昨年の記事から、改めてお伝えしたいと思います。
子ども未来創造の専門家 山野江里依です。
昨日、親子共に陥りやすい「カタチの勉強」について書かせて頂きました。
今回は、いつの間にか勉強をノルマにしていて、伸びない子どもについて考えてみましょう。
そもそも【勉強の目的】は何でしょう?
その単元を理解し、記憶の残し、それを素に考えられるようになることです。
そして、その確認として問題を解けるようになることです。
しかし、中学生くらいになると、教科書を開き、ノートに字を書くlことが勉強と思いこんでいる子がいます。
あるいは、理解もしていないのに問題集を埋めること、ただ字を書けばいいという誤解
形だけの勉強をしている子が、結構いるのではないでしょうか?
(FESにはそんな生徒さんは一人もいませんが!)
ひたすら機械的に手を動かしても、意味がありません。
また、子どもによっても得意不得意なことは異なります。
例えば、単語も10回書けば覚えてしまう子もいれば、100回かかないと覚えない子もいます。
書くより、読んで聴いて覚えるのが速い子だっています。
できる子は、ポイントが「自分が理解できたかどうか」だということを知っています。
だから、自分でどんどん進めていきます。
また、躓いている箇所も、この軸があるので分かります。
理解できていなければ、先生に質問したり、前に戻って考えたりします。
この軸があれば、どんどん能力は上がっていきます。
ところが、できない子、あるいは、塾などでだされた宿題をやることが勉強、
(これもある意味でカタチだけの勉強になっている)
と、勉強をノルマという作業にしてしまっている子が多すぎます。
結果、塾に行っても伸びないとどころか、正しい勉強とは何なのかも身につかずに
大切な中学生生活をすごしてしまっている。。。
高校生になってから、そもそも勉強とは何か・・から始めなければならないとしたら、
もう、大学受験は失敗したも同然です。大変!!
お母さん、物事の表面だけを見ていると手遅れになるかもしれません(^^;
勉強はノルマではありませんから~!
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