今回は、"書き出し設定"について触れていきます。
☆何故、今回の記事を読むべきか?
・書き出し設定を把握してもらうことで、
曲そのものをデータとして生み出すこと
につながるため。
→今回の記事のメリット
・周囲の人々に、
"あなたの音楽の価値"
を理解してもらえるようになる。
・実践的な音楽制作のアドバイスを受けやすくなる。
・音楽制作への一歩を踏める。
→今回の記事を読まないとこうなる。
・人々はあなたの音楽の存在に無関心になる。
・現代的な音楽全てが嫌いになる。
・ノリの悪い音楽を量産することになってしまう。
・あなたの音楽制作に対する苦手認識は永遠に変わらない。
----------------------------------------------------------------------
”書き出し”
という言葉に耳馴染みがない人が多いのが、
この世界の現状です。
ハイレゾリューション
この言葉くらいは
聞いたことがあるのではないでしょうか?
俗に、
"ハイレゾ"
と称されます。
一部のオーディオオタクがこぞって求めている、
"音楽の品質"
のことを指します。
本来の意味は、
"高解像度"
ですが。
ですが世に出回っているCDの音質、
ご存知でしょうか?
44.1kHz/16bit
これがCDの音質です。
実はこの音質、
"ハイレゾ"
ではないのです。
今回はその
"ハイレゾ"にするための最低限の数値、
それに伴う、
書き出し設定を解説していきます。
----------------------------------------------------------------------
一般的に、
ハイレゾの最低限のラインは
48kHz/24bit
に設定されています。
この数値は、
"CDよりも細かい再現性があるということ"
を意味しています。
それはどうゆうことか?
8.周波数、bit数、オーディオインターフェース
でお伝えした通り、
音を入れたり出したりするときは、
ある規格に沿って音が流れています。
周波数、と、bit数
です。
実は、
近年の音楽制作においては、
CDの音質では再生できない音の高さ低さなどがあり、
44.1khz/16bitはあまり一般的ではなくなってきているのです。
ということで、
音楽業界の人々はこぞって、
高解像度の音を求めるようになります。
そこで現在、
標準の企画とされているのが、
48kHz/24bit
になるわけです。
----------------------------------------------------------------------
現在、どのDAWにも
"書き出し"や"バウンス"(意味は同じ)
の項目があります。
そこから48kHz/24bitを選択すれば、
あなたの曲がデスクトップ等に書き出されます。
実際にやってみてください。
そこで注意すべきことが4つあります。
①たまにノイズが入ることがあるので、
書き出したものの初めから最後まで聞いて確認。
②異なる周波数やbit数のファイルと混同しないで、
ファイル管理を怠らないようにする。
③必ず、モノ・ステレオどちらで書き出すかの確認をする。
(アレンジ後のデータはステレオ。)
④著作権のあるオーディオファイルの扱いに気をつける。
以上を守って、楽しい音楽生活を送りましょう!
より詳しい音楽制作について知りたい場合は、
僕宛にご連絡をください。
お待ちしています。
