他人との違いが一番でるところ

こんにちは。 やえです(^^)   広島が誇るスポーツ選手のひとりに、 元400mハードル走選手の為末大さんがいます。 世界陸上で2回銅メダルを獲得したり オリンピックにも日本代表として3回出場された方です。 侍ハードラーというニックネームで呼ばれていました(^^) もう引退されて10年くらいになるみたいです。 為末さん、スポーツの功績もすごいのですが 実はものすごい読書家で、とっても哲学的な方なのです。 ものの観方というか、 その言葉の表現の仕方というか、 まさに侍のように、 凛としていて力が入っておらず でもしっかりと自分の考えの芯を持っている そんな印象を、私はいつも為末さんの文章から受けています。 今ウィキペディアで調べたら 「走る哲学者」 というニックネームもあるみたいで これには、ものすごく納得しました。 まさに！という感じです(^^) とにかく、為末さんの文章は読んでいて気持ちが良いのです。 今日は、そんな為末さんのblogから 私がとっても印象に残っている部分を 一部ご紹介させてください(^^) これは4年前のblogなのですが、 いまだに時々思い出すほど 私的には響いた文章でした。 （ブログ”Dai Tamesue’s THINK”の 「コンプレックスと多様性」より抜粋） ＊＊＊＊＊引用＊＊＊＊＊ 人は当たり前のようにできることよりも、 努力して克服したことの方を誇る癖があります。 しかしながら他者に対して本当に違いがでるのは、 当たり前のようにしてしまうことのほうです。 ＊＊＊＊＊＊＊引用ここまで＊＊＊＊＊＊＊ ブログの全文はコチラから↓ https://tinyurl.com/5n7ntnpn （長くないので、ぜひ読んでみて下さい♪） この言葉を読んだとき、 本当にその通りだなぁと 深くしみわたって納得した気がしました。 私たちは、自分が元々持っているものを ものすごく過小評価します。 簡単に出来てしまうこと、 難なく昔からやっていること、 なんで出来るのか考えたこともないくらい自然なこと、 でもそんなところに、 本当のあなたの才能は隠れているのです。 だけど、私たちは 自分が持っていなくて、 他人が持っているものを過大評価してしまう という面も持っています。 だから、自分の才能を使うのではなくて 自分に無い才能を必死に身につけようとしてしまうんですね。 もちろん努力して獲得したものも素晴らしいし そこにも意味があると思います。 でも、為末さんも書かれているように、 本当に人との違いが出てしまうのは、 本当にあなたの才能を活かして 人に喜びをあたえることができるのは、 「あなたが自然とできてしまうこと」を使った時なのです。 才能は、自覚することで磨かれます。 ダイヤモンドは、海中に沈んでいてもダイヤモンド。 でも底から取り出してあげて、 キレイに磨いてあげることで その輝きを放ち、 見る人をうっとり幸せな気持ちにさせますよね。 あなたの中にもダイヤモンドが眠っています。 ホコリを被っているな、と思ったら 時々棚から取り出して 磨いてあげてください(^^) あなたが評価していないところ 「こんなものが一体誰の役に立つっていうんだ」 そう思うようなものこそが 誰かの喜びや幸せにつながっている可能性があるのです。 あなたの持っている才能を どうか世界と分かち合ってくださいね。 それはまず、 自分で自覚することから 始まるのです(^^)   今日も読んでくれて ありがとうございます(^^) あなたのユニークさは世界を救う☆彡 ではまた♪ やえ

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