イフリータのラフスケッチ(その4)
中国のお話が出てきてびっくりした方もいるのではないでしょうか。そんな中国におけるバラのお話です。
古来より中国では長寿や富貴、出世に繁栄栄華といった願望を図案に表すことが多かったようです。
いわゆる、「おめでたい絵」ですね。
西洋の諸国でバラが高貴なモチーフとして多用されているように、中国でも「バラ(薔薇/「そうび」と読みます)」は尊いものとされています。
中国古代の詩人は、春風に吹かれて揺れる薔薇を、笑みをたたえた美人のようだと賞賛し、美の象徴としました。洋の東西を問わず、バラには美のイメージが投影されているというのは非常に興味深いのではないでしょうか。
また、愛でるだけでなく、漢の時代には目と歯の薬としても用いられていたようです。
現在でもアロマとして愛用されている方が多いのではないでしょうか。
ちなみに、中国で「バラ」類を総称するのは「マイカイ」で、「薔薇」と書くのは「月季(「げっき」と読みます)」を表しています。
出典:李祖定編・山村敏江訳注・黒門監修『中国伝統吉祥図案』(説話社)、王敏・梅本重一編『中国シンボル・イメージ図典』(東京堂出版)
中国伝統吉祥図案/李祖定

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中国シンボル・イメージ図典/著者不明

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いわゆる、「おめでたい絵」ですね。
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中国古代の詩人は、春風に吹かれて揺れる薔薇を、笑みをたたえた美人のようだと賞賛し、美の象徴としました。洋の東西を問わず、バラには美のイメージが投影されているというのは非常に興味深いのではないでしょうか。
また、愛でるだけでなく、漢の時代には目と歯の薬としても用いられていたようです。
現在でもアロマとして愛用されている方が多いのではないでしょうか。
ちなみに、中国で「バラ」類を総称するのは「マイカイ」で、「薔薇」と書くのは「月季(「げっき」と読みます)」を表しています。
出典:李祖定編・山村敏江訳注・黒門監修『中国伝統吉祥図案』(説話社)、王敏・梅本重一編『中国シンボル・イメージ図典』(東京堂出版)
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