ランプを見つけた「アラブの国」③
いよいよ、お気に入りの「ランプ」を見つけることになりました。
ひと時の砂漠の探索から、再びアカバの港町に戻ってきてからのことです。
商店街にどんなお店があるのか既に脳裏に焼き付いていましたから、一番興味がある工芸品を売っているお店へ自然に足が向いたのです。
さて、お店に飾ってあるランプはオイルランプなのですが、何故かみんな本物の「魔法のランプ」にみえるから不思議です。
前日もそのお店を訪ねていたので、お店の人とは顔なじみになっていました。
ランプは色々な形があり、いかにもお土産物という安っぽいものもありました。
「これを買うと良い」と、お店の人が特別に選んだものを薦めてくれましたから、迷わずそれに決めました。
お気に入りのランプを手に入れたこの港町はとても魅惑的で、まるで映画のスクリーンのなかに飛び込んできたかのような不思議な体験でもありました。現実にアラビア語の地だったのに、どうして会話が通じていたのか? 今でもわかりません。
結果、このランプがなかったら、『未来の魔法のランプ』は生まれてこなかったことでしょうね。
備考:※ヨルダン・ハシミテ王国(Hashemite Kingdom of Jordan)
イスラエル、パレスチナ暫定自治区、サウジアラビア、シリア、イラクと接する立憲君主制国家。

