人間の脳は内側から古皮質、旧皮質、新皮質の三つに大別されますが
赤ちゃんの脳もこの順番で出来上がっていきます
最も内側にある古皮質はいわば爬虫類の脳のような役割をする部分、次の旧皮質は哺乳類の脳のような役割をする部分です
そしてこの二つには生存に必要な情報があらかじめインプットをされて生まれてくるとされています
コンピューターにたとえればこの二つは、性能はそれほどではないが、素朴でしっかりとした コンピューターと言うことができるでしょう
さて一番外側の新皮質は他の動物にも、ごくわずか見られますが、これが著しく発達しているのが人間の特徴です
つまり知的な学習や精神活動を行うのがこの部分といえます
ところがここには先天的に情報がインプットされているということがありません
つまり、性能はよいがデータもプログラムも入っていないコンピューターなのです
私たちの主張する胎内教育はこの新皮質に胎児のうちから良質な情報を大量にインプットしてあげようということなのです
その際に古皮質や旧皮質の存在 役割を忘れてはなりません
この二つは生存に関する司令部なのですから、ここがきちんと機能しないことには、健全な赤ちゃんは育たないわけです
愛情の大切さを説くのはこのためなのです
「愛しているわ」「大丈夫だから安心して」という情報を赤ちゃんに与えてあげないと赤ちゃんの脳の最も基本的な部分が不満を訴えるでしょう
もしそうなったら新皮質による学習がうまくいくはずがありません
胎内教育をするときにけっして忘れてはならないのは、子供への愛情であり、子供の幸福を願う心なのです
「天才児を産む」ことを目的に胎内教育を行えば、たぶんお腹の赤ちゃんは、せき立てられる思いがして、母親、父親の話に耳を傾けなることでしょう。
どうぞ母親としての、あるいは父親としての真の心を見失わないでください