Excelマクロの使い方 | 明るい未来のために -日経225先物での簡単な運用方法-

明るい未来のために -日経225先物での簡単な運用方法-

トレードをしている方々に、過去のデータから単純に収益を得られるシミュレーション方法を公開しています。あくまでも過去データからの分析によるものなので、実際の収益を約束するものではありません。張りつめたトレードの合間に斜め見して読んでください。

いまだに前進せず、頭を抱えています。

 

ただ、いろいろとExcelマクロを書いてみて、わかったことがありました。

 

日経225先物取引の勝率が50%であることから、4つの売り買いの組み合わせで、最良の組み合わせがあるかを探求することにしました。この場合、4X4=16通りの組み合わせがあるということになります。

B=買い、S=売り、とした場合、次の16通りの組み合わせになります。

 

BBBB    1   BBBS    2   BBSB    3   BBSS    4
BSBB    5   BSBS    6   BSSB    7   BSSS    8
SBBB    9   SBBS    10     SBSB    11       SBSS    12
SSBB    13       SSBS    14       SSSB    15       SSSS    16

 

数字を後ろにつけたのは、単に16通りの組み合わせを作成してから、数えるために数字がついているだけです。(数字を前に持っていく作業を省いただけですが)

 

これまでの計算方法は、上の16通りの売り買いを、買い=1、売り=-1として、マクロを作成していました。

 

これは、下の組み合わせを見てわかる通り、

 

1.BBBB:SSSS  2.BBBS:SSSB
3.BBSB:SSBS  4.BBSS:SSBB
5.BSBB:SBSS  6.BSBS:SBSB
7.BSSB:SBBS  8.BSSS:SBBB

 

の「:」の右側8通りを計算し、その計算結果の絶対値が大きい組み合わせを探すことで事足りる、ということに気が付きました。

 

コロンブスの卵

 

目から鱗


です。

 

これまでの労力は・・・

 

とは思ったものの、この方法だと計算が早くかつ単純化できます。

 

なぜこの方法を見つけた?、見つかった、には理由があります。

 

配列を利用しようとしたところ、「メモリが不足しています」との警告がありました。そこで、配列設定を分析できるよう定義しなおす作業が必要となりました。

 

結果、「メモリが不足しています」の警告が出ない、定義を探ると分析が不可能、もしくは、配列を利用する意義がないマクロを作成する状態となりました。

 

警告となる条件について、ネット上調べてみたのですが、皆目見当がつかず、あきらめていました。

 

そのため、ほかの方法はないかと探していたところ、上のような8通りの組み合わせを計算すれば、最良売買の組み合わせを見つけられることが判明しました。

 

まあ、早く検証しろよ!

 

ということですが。