本の受け売りですが、成功と速度の
例えが気にいったのでシェアします。

状態が変化する境目のことを
閾値(しきいち)スレッショルドって
いいます。

例えば砲弾を地面と平行に発射したら
地球上では、重力で地面に落下します。

しかし、発射の速度が、秒速7.9キロメートルを超えると、墜落することなく
地球の周辺を回り続けます。

これが、人工衛星がもつ最小速度
“第一宇宙速度”です。

しかし、地球の周辺だけでなく、
月や火星に行くためには、さらに速い
秒速11.2キロメートルの速度がでなければなりません。

これが宇宙探査機が持つ
“第二宇宙速度”です。
あとは慣性の法則で太陽系のどこにでも、移動が出来るようになります。

そして、太陽系より先の他の惑星を
探索するとしたら、強烈な太陽の重力を振り切らなければなりません。
さらに速い、秒速16.9キロメートル以上が必要になります。

これがNASAのボイジャー計画で必要な
“第三宇宙速度”という訳です。

なぜ、この例えが気に入ったかというと、成功と失敗は、要するに
さまざまな局面で、各要所で
存在していく“閾値”スレッショルドを
超えられるか、超えられないかによって、自分や、周り、環境変化を具体的に手に入れることが出来るわけです。

…お恥ずかしい話ですが、嫌なことから
逃げたくなることが、人生の中で
幾度となくありました。

でも、これが足りなかった。

“閾値” スレッショルドの考え方です。

私なりの
第一宇宙速度の例えは、
民間宇宙事業に身を投じ、他の目を気にせず耐久性を持ち活動進み続けること。

第二宇宙速度は、
日本から世界へとマーケットを広げること、地球外(月、火星、土星)へのビジネスマーケットでサービスを提供すること。

第三宇宙速度は、
太陽系から外の話でなく、
国、利権が絡み閉塞した環境に苦しんでいる方部分に、宇宙産業で経済効果を
もたらし救済すること。
強烈な利権に縛られない
民間での圧倒的なスピードと求心力
を持つことでしょう。

私なりの、
これが最大の恩返しでしょう。

折角やるなら、この宇宙ビジネスで

“閾値”スレッショルドを超える
心を持ってチャレンジしていきたいものです。 

経済的な余裕がなくて、やりたいことにチャレンジできない大人たちが多くいます。

とりあえず、楽しいから…
でも、いいですが
そればかりだと、状態は変化しませんよ。

“閾値”は遠くなるばかり。

ASTRAX ACADEMY では、
是非、未来を切り開く開拓者と
一緒に発展していきたいと考えています。

(PHP 坂本桂一の成功力)より


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