花火が終わったら部屋で色々な話しをしました。

$BEGGERS的  LIFE STYLE

ひゅうが君も途中まで参加してたけど夜も遅いので強制送還されましたw

僕、キム、よーちゃん、静さん、はるかちゃん『静さんの妹』で色々な話をしました。

地震の3/11日~今に至るまでの体験を聞かせてもらいました。

静さんは地震直後に車で帰宅途中に海沿いを車で走っていると
海の沖の方から巨大な津波が町に向かっているのを見て
とりあえず、高い位置に逃げようとUターンをし避難したと話してくれました。

そのUターンが奇跡のUターンになったみたいで後少し遅れていたら波に飲まれていたそうです。
そのとき既に道路がぼっこぼっこだったみたいです。

そのご近くの高校に避難ししばらく体育館暮らしをしていました。

はるかちゃんは地震で職場の天井が足に落ちてきてしまい天井の下敷きになってしまいました。
救出はされたもののかなり重症な骨折をしてしまいました。
すぐさま病院に運ばれたが最初の手術は皮膚を縫っただけで折れた骨は放置だったそうです。
そのご福島医大に搬送され手術を受けれたみたいです。
僕らが行ったときはだいぶ良くなっていたので安心しました。。。

そして静さんの弟はなんと地震発生時、福島原発3号機の中で作業をしてたのこと。
下請けの仕事をしていたみたいで地震時の原発内のパニック状況を聞いて僕はびっくりしました。
原発の中にいたって事実を聞いたら誰だってびっくりしますよね。。。


そんな田代一家はミラクルの連続でまた家族みんなで一緒にくらしています。

静さんに色々なものをみせてもらいました。
スクリーニング検査証、はるかちゃんのレントゲン写真。南相馬市の20km内の住民に配られる
立ち入り禁止の紙。
$BEGGERS的  LIFE STYLE

静さんもはるかちゃんも言っていたけど
地震、津波で生死を分けるタイミンングはほんの1分の差、10mの差だったみたいです。

なにはともあれ無事でよかったです。

夜の晩餐は遅くまで続きました。。

僕は一番はやくダウンしてました。



『最終日&感じた事』編へ続く。


HARRY