白熱電球並みに広範囲を照らせる---パナソニックがLED照明の新製品を発表 | エコ的な場所

白熱電球並みに広範囲を照らせる---パナソニックがLED照明の新製品を発表

 パナソニックは、LED照明「EVERLEDS」シリーズの新製品として300°の配光角を持つ口金E26対応のLED電球、および調光/調色/配光切り替え機能を搭載したシーリングライトを発売した。白熱電球と同程度の配光角を持つことから、これまで広い範囲を照らせないためにLED電球への置き換えが難しかった照明でも同等の照明効果が得られるとしている。


 今回のLED電球の最大の特徴は、光源(LEDパッケージ)をグローブ(半球状のカバー部)内に円周状に配置した上で、一部に開口部のある2つの反射板を設けた点にある。LEDパッケージから出た光は、1段目の反射板で背面方向(通常は天井側)に反射されるのに加え、開口部を通った光の一部が2段目の反射板で横方向に反射される。直進した光は、半球状のグローブで拡散される。これにより、白熱電球と同程度の広い配光角を得られる。


 光色は、昼光色(色温度 6700K)と電球色(同2800K)の2種類。昼光色の明るさは485lmで、40形の白熱電球に相当するとしている(電球色は390lm)。グローブを大型化した分、アルミニウム合金製の筐体の表面積が小さくなっているため、放熱にも工夫を凝らした。円周状に並べたLEDパッケージの中心付近の空間が比較的温度が低いため、そこに高温に弱いドライバICなどがくるように回路を配置した。


 価格はオープンだが、3500円程度を想定している。なお、60形白熱電球相当の出力の製品も検討しているというが、放熱の問題など技術的な課題があるとしており、具体的な製品化の予定はない。(一部抜粋)


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配光角300°のLED電球。昼白色(左)と電球色(右)の2種類がある。



■提供 日経ケンプラッツ