パチンコ大手のマルハン、2店舗をオールLED照明に
パチンコホール大手のマルハン(京都市)は、2010年12月23日にオープンした昭島店(東京都昭島市)と入間店(埼玉県入間市)にLED照明を全面導入した。同社が全面的にLED照明を導入したのは、この2店舗が初めて。
マルハンでは昭島店と入間店を「ECOモデル店舗」と位置付け、空調、静音、節水などパチンコホールの環境向上のための設備や機器を導入をした。
導入した設備や機器の効果を検証するため、「拡張型デマンド監視システム」を設置した。「ホール照明」「ホール空調」「その他」の3つに分けて電力消費量を“見える化”するシステムだ。全席禁煙として別途喫煙ルームを設けた昭島店、センサーでタバコの煙を感知する省エネタイプの空調システムを導入した入間店、そして従来型店舗の電力消費量を比較する。そのほか、顧客へのアンケートも実施して効果を見極める。
ECOモデル店舗に導入した設備や機器は「検証結果の良かったものから、2011年度の標準設備として導入したい」とマルハン購買部購買課チーフの石井浩樹氏は説明する。昭島店のLED照明を導入した遠藤照明では、LED照明の効果について「HIDランプがメーンだった従来のパチンコホールの照明プランと同じ照度になるように配灯して比較すると、LEDの方が消費電力は53%、5年間のトータルコストで26%のコスト削減となる。CO2排出量は53%削減できる」(同社照明計画研究所アミューズソリューション課チーフデザイナーの荒木正義氏)と試算している。
遠藤照明のLEDダウンライト(消費電力66W)を約400台導入した
■提供 日経ケンプラッツ
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110106/545028/?ST=led
