季節・時間で変わる照明――節電だけがLEDの良さにあらず、調光駆使して快適な作業環境も
オフィスの居室空間の消費電力のうち約40%は照明によるもの。岡村製作所は外光利用と個人ごとの最適な明るさ設定により、照明の消費電力を約60%削減。さらに、自然界の光の変化をLEDで再現し、快適な照明空間を実現した。
改正省エネ法が2010年4月1日から施行となり、エネルギー使用状況の報告や中長期計画書提出の義務付けの対象が広がった。これにより、企業ではエネルギーのムダを省くべくさまざまな取り組みが活発になっている。多くの人がパソコンを利用し、早朝から深夜まで照明や空調を使うオフィスの居室空間では、全体の約40%を占める(省エネルギーセンターの調査)照明での電力消費を減らすため、LED照明器具などへの注目度が高まってきた。
だが、照明を蛍光灯からLEDに切り替えるには、まだハードルが高い。最も大きな課題が、導入コストの高さだ。この課題に対し、「LED照明はエネルギー効率だけでなく、オフィスの生産効率を高められる」と提唱するのが、オフィス家具などを手掛ける岡村製作所である。「成果につながる、オフィスで仕事をする社員のモチベーション向上がまず重要になる。その上で、環境負荷低減の両立を考えるべき」(同社 マーケティング本部 オフィス研究所所長の大田友祐氏)。社員が快適に作業できるような照明システムを提案することで、LED照明システムの付加価値を生み出す。 (一部抜粋)
■提供 日経ケンプラッツ
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20100818/542879/?ST=led