バングラデシュの犠牲祭。そして大規模火災のスラムの支援へ。 | 国際支援団体•認定NPO法人 Future Code

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国際医療支援団体であり、医療の届かない場所に医療を届ける活動を基本として教育、貧困、公衆衛生など様々な途上国の問題に対し、日本人として何ができるのかを考え、行動を続けています。支援事業は農業/食糧支援、ソーシャルビジネスによる雇用創出等、多岐にわたります。

バングラデシュの犠牲祭が始まりました。首都ダカでは、各家は様々な場所に開設されている家畜売り場から牛やヤギを買い、自宅そばに連れてきて、犠牲祭が始まるまで世話をします。当日は早朝から祈りが捧げられ、その多くの牛やヤギが捌かれていきました。


見た目としては、街中で血が流れますし、何頭もの家畜が祈りと共に屠殺され、捌かれていく様を目にするので、残酷にも映る祭りでもあります。
ただこの捌いた肉は、自分たちで食べるだけでなく、親戚など近しい人たちや、自分たちとは繋がりのないような貧しい人々とも分け合う、という事がその後に行われます。もともと人を救えるのは神のみであるという教えがあり、そのなかでこの祭りでは、肉を分け合う事で、人と人が助け合う行動をするわけです。つまりこれは神に似た行動であり、その結果、神と人、人と人の結びつきを強めるものだと言われています。子どもたちもこの祭りの様子を見ているか、もしくは田舎の方では父親に教わりながら、捌く手伝いをしています。この祭りの中で、消えていく動物たちの命を目の前でしっかりと見て、その肉を食べて命を紡ぐという過程を体験し、この命の尊さを感覚で捉える機会、まさに食育となっているようにも感じました。


私たちも今回はこの肉と食糧を、数日前に近隣のスラムで起こった大規模火災により、家を失った家庭の子どもたちへ届けました。全てが燃えてしまい、私たちにはもう何もないんです、と少女は言いました。


残念ながら、被災者は多く、一度に十分な食糧を届ける事は難しい事です。しかし、改めてこの犠牲祭の意味する本質を私たちも理解し、このような小さな事からでも、できる事から人と人の助け合いを実行していく。その行動を人道として取り続ける大切さを再確認したように感じました。今後もこの場所に対しては、より効果的な支援の可能性を調査していきたいと思います。

 日本の皆さまにも、これからも温かなご支援、ご声援を何卒よろしくお願いいたします。

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捌いて各部位に切り分けています。