〈緊急事態 ブルキナファソの食料難〉 | 国際支援団体•認定NPO法人 Future Code

国際支援団体•認定NPO法人 Future Code

国際医療支援団体であり、医療の届かない場所に医療を届ける活動を基本として教育、貧困、公衆衛生など様々な途上国の問題に対し、日本人として何ができるのかを考え、行動を続けています。支援事業は農業/食糧支援、ソーシャルビジネスによる雇用創出等、多岐にわたります。

西アフリカ ブルキナファソの我々の活動拠点であるサポネの街で、農業が始まっています。ウクライナ紛争の影響により、肥料も手に入らず、小麦だけでなくあらゆる穀物の値段が急激に上昇しています。
値段は数ヶ月前の1.5倍から2.5倍ほどであり、食糧難は既に345万人ほど、また急性の栄養失調に陥った子どもも、報告には5000人ほどは判明、更なる拡大が予想されます。

そのため私たちも5月から急遽準備を始め、自給率を少しでも上げるために5ヘクタール(東京ドームより少し広いほどの広さ)の土地を活用し、トウモロコシや大豆、他の豆類を中心に、3カ月ほどで収穫が見込める作物の栽培をこの6月に開始しました。
20220628.jpg
また、ブルキナファソの国境地域でのテロなどにより、この数ヶ月で国内避難民が180万人ほど出ており、現地の状況として貧困は加速し、複雑です。
そこでこのプロジェクトでは、夫を亡くし、子どもを育てる女性や、避難民の方々に対しても雇用をつくり、この街をサポートします。

できる限りこの、緊急事態である食糧難に対してできる事を行動して参ります。
日本の皆様にはどうかこれからも温かなご支援、ご声援を、どうかよろしくお願い申し上げます!

*1日33円から始めることのできるマンスリーサポーター募集しています!
またFuture Codeへのご寄付は税制優遇対象です。下記よりご覧ください。
http://www.future-code.org/blank-8
その他ご寄付の方法は下記のリンクよりご覧ください。
https://www.future-code.org/untitled-c1u9r