アメリカの国内事情から、ハイチの人など途上国からの人間がアメリカVISAを取得することは、ただ通過するだけであったとしても大変審査は厳しく、とても困難なことがあります。
今回もDr パスカルのアメリカVISA取得に難航しておりました。
在ハイチアメリカ大使館と交渉を重ね、在ハイチ日本大使館の協力の中...来日予定日が迫ります。
一日一日と時間が過ぎ、先日最終交渉となりました。
今回は私には必ずこのプロジェクトを実行する、という絶対的な想いがあり、これがダメなら急遽パナマ経由かカナダ経由の可能性を探ることを考えておりました。
もちろんそうなると渡航費はさらにとても高いのですが、とにかく可能性を探らずして...諦めることはできない、と。
最終交渉の日、ずっと緊張して何度もハイチからのメールが来ていないかを確認しました。
夜、待っていたメールがついに。そこに書かれていたのは...
「ジェルタ・パスカル医師とジャッセン医師のアメリカVISAの取得が完了しました!!」
これで渡航に関するすべての準備が整いました。
このVISA取得に関しても、在ハイチ日本大使館を始め、多くの方が協力してくださり、実現しております。
皆様のご声援、ご支援に日々、感謝しております!