日本・ハイチ友好議員連盟 総会へ出席、活動報告を行いました! | 認定NPO法人 Future Code

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国際医療支援団体である私たちは「世界中の医療に、未来への鍵を」をコンセプトに、医療問題をベースとして教育、公衆衛生など様々な世界の問題に対し、日本人として何ができるのかを考え、その土地の人・文化を知り、平和構築を行う支援活動を続けています。

議員会館にて、ハイチ支援のための議員連盟の総会にNGO Future Codeから青山理事が出席し、これからのハイチ支援のためにもFuture Codeの活動報告を行い、官民一体となった支援を目指し続けるために提言を行いました。
以下、詳細です。

平成25年12月12日の会議において、超党派で構成される『超党派 日本・ハイチ友好議員連盟 総会』において、会長 谷垣法務大臣をはじめとし、民主党参議院 参議院幹事長 羽田雄一郎先生の進行のもと、参議院会館で行われました。
ハイチを支援する我々を含め、各NGOによる活動の説明や、外務省より最近のハイチ事情に関する説明がございました。

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本総会において、NGO Future Code 青山理事から以下の提言を行いましたので、ご報告致します。

「ハイチにおける結核の撲滅に関して、須藤シスターの長年に亘るご尽力を鑑みれば、医療NGOであるFutureCodeとして、その思いを受け継ぎ、更なる支援活動に取り組んで参ります。
最近の支援内容について、簡単に説明させて頂きます。
まず初めに、結核の診断には欠かせないレントゲンについては、Future Codeより提言させて頂き、防衛省より譲与があり、外務省を通じてシグノー診療所に提供されたことについて、感謝申し上げます。 FutureCodeと致しましては、第1回のレントゲン検査を実施し225名中 34名にレントゲンにて疑いがあり、その内25名中、8名が喀痰検査で陽性でありましたので、結核と診断。現在5名が入院加療中です。
また、昨年において、現地の医師2名及び歯科医1名を日本にお招きし、日本の医療について兵庫医科大学において学んで頂きました。研修後、シグノー診療所の医師として、継続的に診療にあたって頂いております。
FutureCodeとして、今後とも継続的に医療支援を行い、持続可能なプロジェクトを提案・実施して参りたいと考えております。」

これからもFuture Codeは日本として、官民一体となった支援を目指し、継続し、現地への貢献を続けていきたいと思います。


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(写真:右から 会長 谷垣法務大臣 NGO Future Code理事 青山団 ハイチ友の会代表 小澤幸子医師 羽田雄一郎参議院幹事長)


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(民主党参議院 羽田雄一郎参議院幹事長と)