精密検査をさらに追加し、正確な診断と治療を行います。
この無料の機会だからこそ病院に遠方から来院した患者も少なくありません。
結核を心配して来院した患者の中で、結核ではないと診断されたことで喜んで帰っていく患者も多く、私たちとしてもこの企画を続けていく意味を感じています。
今回も顕微鏡での検査をメインに診断していますが、さらに正確に診断するために、結核菌のDNAを検出するLAMP法を併用しています。
また、ハイチ大震災で倒壊し、日本政府の支援で再建された結核病院も常時50名ほどの患者が治療を受けており、ほぼ満床に近いほどで稼働しています。
今回も7年目となる日本人、ハイチ人混成の結核診療チームは効率よく機能し、修道院の協力もあってスムーズにプログラムは進みました。
これからは次代のハイチの医療者の育成にも重点を置きつつ、この企画を継続していきたいと思いますので、どうぞ皆さま、温かなご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。
＊1日33円から始めることのできるマンスリーサポーター募集しています！（ご寄付は税制優遇対象です。）下記よりご覧ください。
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