
30名の看護学生に向けて、日本とバングラデシュの医療の違いや課題、そして現場での活動の取り組みを紹介しました。

私たちの目指す理想は、すべての人に、すべての場所で、すべての医療を届けること。
講義の中では、私たちの活動の結果の例として、1人の現地の看護師さんのケースを紹介。
看護師不足の中で、十分な教育を受けられないまま働いていた医療関連スタッフのシルピさんは、バングラデシュの現場のニーズからFuture Codeの活動として始めた看護師教育プロジェクトで、学ぶ機会を得て、働きながら看護師資格を取りました。
彼女は今、誇りと思いやりを持って患者と向き合っています。
この姿を通して、教育が人を変え、医療を変え、未来を変えるのだということを学生さんたちに伝えました。

また、講義後にも学生さんから「医療の質を高めるために大切だと思うことは何ですか?」との質問をいただき、まず第一に、看護師としても相手に対する思いやりが大切であることを伝えました。
そして何より伝えたかったのは、国と国、人と人の違いを超えて支え合うことの大切さです。
国が違っても、そこに暮らすのは同じ人間です。
違いを知り、思いやりを持ち、笑顔で支え合うことで、国を越えても支え合える世界を築いていけると信じています。

今回のように、日本の学生さんたちにも、そこに生まれた「平和の形」を伝えつつ、活動を続けていきたいと思います。
日本の皆様には、引き続きご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
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