サッカー熱とゴールデンエイジ | 1960年に生まれて…

サッカー熱とゴールデンエイジ

 去る6月8日、サッカードイツW杯最終予選で、日本代表が北朝鮮代表に勝ち、W杯出場を決めた。

その後すぐに参戦しているコンフェデレーション杯1次リーグで、日本は昨年欧州選手権優勝のギリシャに1ー0で勝った。今から次の世界の王者ブラジルとの戦いが楽しみだ。


 テレビの前でワクワクし、大黒選手のシュートに歓喜しているのは、大人だけでなく将来のサッカー選手を夢見ている子どもたちもいっしょだ。いやそれ以上かもしれない。


 我が息子も5年生にしては体は小さいが、小学校2年生から地元のスポーツ少年団でサッカーをしている。 土、日曜日に対外試合があるときには、私も観戦に行く。

 体の大きな相手に跳ね返されてもすぐ追いかけていく我が子を見ていると、何か胸が熱くなるものがある。応援にもつい熱が入り、いつの間にか声を張り上げている自分がいる。学校の勉強も同じくらい熱心に取り組んでくれればよいのだが…


 ところで、息子のサッカー部の監督(元々、Jリーグチームの前身の実業団でプレーされていたという知る人ぞ知る方で、今はボランティアで指導していただいている)が、よくことあるごとに親たちに言われるのが、

子どもたちは「ゴールデンエイジ」の時期に、しっかりと基礎練習を積んでおくことが大切だということだ。

 「ゴールデンエイジ」って何なのか。ちょっと調べてきた。


 もともと運動技術の習得は新たな神経回路の形成であり、脳・神経系の可塑性(やわらかい性質)が高い方が有利。

「ゴールデンエイジ」とは、9~12歳ぐらいの時期で、神経系の発達がほぼ完成に近づき、形成的にもやや安定した時期であり、動きの巧みさを身につけるのにもっとも適している。

 この時期は一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる「即座の習得」を備えた時期。つまり、動きを頭で理解してから体に伝えるのではなく、見たまま感じたままのイメージに従って体全体で技術を吸収していく特別な時期である。


 これは運動だけでなく、音楽や芸術なども同じかもしれない。やはり「鉄は熱い時期に打て!」である。

 自分のことを考えてみれば、子どもの時期に自転車が乗れるようになれば、その後何年間乗っていなくても乗れてしまう。その時期に身につけたことは大人になっても体が覚えている。(変に自分で納得してしまう)

 この時期に多くの技術を学ばせることが、将来大きくのびるための大切なポイントとなるそうだ。


 今、Jリーグや日本代表で活躍しているサッカー選手も小さい頃からやっているが、女子プロゴルフの「藍ちゃん」や「さくらちゃん」だって、小さな頃からお父さんにゴルフを習っている。


 息子に聞いてみた。「将来何になりたい?」  「サッカー選手!」

 彼の部屋には中田、稲本、中村選手のポスターが所狭しと張ってあり、この前は代表選手の下敷きをせがまれインターネットで買わされてしまった。 まあがんばってくれ!