韓国ドラマ『嘘の嘘』登場人物(BS12より)
「ヒロインは「福寿草」「凍える華」など、愛憎ドラマの女王として名高いイ・ユリ!本作では、養子に出された実の娘を取り返すために、実の娘の養母になろうとする女性チ・ウンスを演じる。財閥の嫁だったウンスは、ある日突然夫殺害の犯人として逮捕されてしまう。無実を訴えるも有罪となり10年間服役した彼女は、刑務所で産んだ娘が養子に出されたことを知り、娘を取り返すため人生をかけた嘘をつき始める…。娘には柔らかく優しい母の表情を見せる一方で、自分を陥れ娘を危険な目に遭わせた裏切り者には冷たくぞっとするような復讐者の顔を見せるウンスをイ・ユリが繊細な表現力で演じ抜く。本心なのか、嘘なのか、ウンスの人生をかけた嘘に視聴者も騙され、予想できない展開の連続に最終話まで目が離せない!」(韓国テレビ局・channel A公式サイトより)

「愛憎ドラマの女王」・「視聴率の女王」などと呼ばれるイ・ユリさんだけあって、このドラマもプロデュースしたテレビ局・channel Aドラマ史上最高視聴率を記録したそうです。

私も何気なくBS12で見て、そのまま最終回まで楽しみに観ています😊。
イ・ユリさんの作品は初めてかと思っていましたら、Wikipediaで調べると、『明成皇后』や『きらきら光る』も観ていました😅。
かなり前に観たからもありますが、どこに出て来たのだろうかと思うくらいに、
あまりに『嘘の嘘』とキャラクターが違うので、同じ人が演じているとは思えないくらいです。
そのくらいに役になりきっていると言えますね😊。
『嘘の嘘』では、どこか陰がありながらも、純粋さを感じさせる役を演じています。
母の娘に対する愛は凄いものがあり、執着に近いものを感じました😅。
生命誕生約40億年以来、遺伝子のバトンだけは続いていますから、子孫を思う気持ちの大きさは無理からぬところだと思います。
しかも、年齢を感じさせない容姿もさすがだなと思いました。
年齢とともに知性が表情に現れて来ているような気がします。
天性だけでなく、日々の努力の成果だと思います。
ドタバタ劇も大袈裟な設定もなく、全体的に落ち着いたドラマに仕上がっていると思います。
演出が韓国映画『リメンバー・ミー』の監督だったキム・ジョングォンさんなので、なるほどの落ち着きだと思いました。

韓国ドラマ『明成皇后』
純明孝皇后役2001年・20歳
韓国ドラマ『きらきら光る』2011年・30歳
韓国ドラマ『嘘の嘘』その1・2020年・39歳
韓国ドラマ『嘘の嘘』その2・2020年・39歳