●赤ちゃんは出産の準備完了を母親に知らせる

 出産する場合、「母親が赤ちゃんを産む」と表現をしてしまうが、正確にいうと「お腹の中の赤ちゃんが最早胎児で居られなくなったために生まれ出て来る」という言わざるをえないのだ。というのは、胎児用の脳と、出産して出て来た赤ちゃんの脳は、全然違うからなのである。赤ちゃんは出産して行く過程で、自分の脳を激変させるのである。

 そもそも胎児の頭というのは小さいものだ。狭い胎内に居続けるために必要以上に大きくできないのである。また狭い産道を通るために頭を大きくするということができないのだ。そこで産道を通り抜けた瞬間を頭を大きくさせ、一気に脳細胞の量を増やして行くのである。それゆえ出産の仕方を誤ってしまうと、赤ちゃんは脳に障害を負ってしまったりするのだ。だからこそ、出産は赤ちゃん中心で進めていくべきなのである。

 お腹の中の赤ちゃんは、勝手に生まれ出て来ることはない。まず胎児は出産の時期が近付くと子宮口に移動してくる。そのため膀胱が圧迫されるので、妊婦は小便が大量に出て来る。そうやって体内の塩分濃度を調整して、安全なお産になるように配慮するのだ。妊婦は大量の小便が出てしまうために喉が渇くものであるが、そこで水をガブ飲みしてしまうと、折角の水分調整が台無しになり、難産になってしまうのだ。

 胎児が子宮口に近づき、体内の塩分濃度が安産に適したものになると、「おしるし」を出させる。おしるしは妊婦に目に見える形で出産の前触れを伝えるので、このおしるしを決して見逃してはならないのだ。健康に妊娠生活を送ってくれば、確実に出て来る。便所で用を足す時は、すぐさま水で流してしまうのではなく、自分の小便や大便をきちんと目で確認しておくことだ。

 そして準備が整い次第、陣痛が起こってくる。最初の妊娠の場合、陣痛と出産の間にはかなり時間があるということが解らないために、すぐさま助産院に行ってしまうのだが、陣痛が起きたら、助産婦に電話して指示を受ければいい。陣痛になってもすぐさま出産するわけではないので、落ち着いて出産の準備を整えておけばいい。

●赤ちゃんの脳は出産時に急激に膨らむ

 陣痛の開始から出産までの間に、なぜそれほどまでに時間があるのかというと、子宮口がなかなか開いてくれないからなのである。子宮は大事な胎児を守るために、そう簡単に開くものではないのだ。また子宮口を開かせるためには、ビタミンやミネラルが充分にあり、体内が弱アルカリ性状態でなければならない。それゆえ臨月には肉食を控え、なるべく多くの野菜を食べておき、出産に備えておかなければならないのだ。

 それと、胎児にとって出産という行為は、誕生以来、最大の体力を使う行為であるのだ。そのために体力を温存させ、出産に備えるのである。妊娠後期にはお腹を蹴っていた胎児ですら、出産が間近になってくると、大人しくなるものなのである。そうやって体力を温存して出産に備えているのであう。

 胎児は産道を通る時は頭を小さくしているのだが、産道を通り抜けると、途端に頭を大きくさせる。赤ちゃんの脳は出産時に急激に膨らむのである。出産直後の赤ちゃんが呼吸してくれないと、赤ちゃんは脳に新鮮な酸素を送ることができないので、脳に障害を発生させてしまうのだ。だからこそ生まれたての赤ちゃんを抓ってでも泣かせるわけなのである。泣けば赤ちゃんは呼吸をしてくれるからだ。

 胎児にも出産のタイミングというものがあるので、それを無視して、陣痛促進剤で強制的に生ませると、赤ちゃんは頭を大きくする機会を失ってしまうのだ。帝王切開で生まれた赤ちゃんと言うのは、大抵、頭部が小さ目である。それだけ脳細胞の量が少なくなるので、当然に高い知能を持つことができないのだ。

 また赤ちゃんにとってなんの前触れもなう子宮から引き出されたという事実は、赤ちゃんの心に深い傷を負わせることになってしまうのである。自閉症児の殆どは、実は強制分娩によって発生したものなのである。見た目は健康な体でも心に深い傷を負ってしまったのだ。また、障害児の半数以上も、医師による強制分娩が原因で発生したものなのである。我が子が脳や心臓に障害を負ってしまったのなら、明らかに出産のタイミングを無視したがゆえに、赤ちゃんは脳や心臓に障害を発生させてしまったのである。

●なぜ助産院の分娩室は薄暗いのか?

 胎内というのは暗いものだ。しかも赤ちゃんの目も皮膚も明るい光に対応できるようにはなっていないのだ。赤ちゃんは明るい光に弱いものなのである。それなのに病院の分娩室のように非常に明るい照明で照らし出してしまうと。赤ちゃんはそれだけで非常なストレスを抱え込んでしまい、その後の育児で様々な問題を発生させてくるのである。

 助産院では明るい照明が赤ちゃんにとってストレスになるということが解っており、助産院の分娩室はどれも薄暗くなっている。出生直後の赤ちゃんにストレスを与えないような配慮がなされているのだ。このため助産院で赤ちゃんを産むと、赤ちゃんは母親にきちんと懐き、その後の育児が非常に楽になるのである。

 大人同士の出会いでも第一印象が大事だが、これは赤ちゃんにとっても同じことなのだ。赤ちゃんはお腹の中にいることで、母親が一体誰かは知っているのだが、それを外界から見たこともなければ、触ったこともないのだ。そのため、出産した直後に如何に赤ちゃんに適した環境を作ってあげるかいなかで、その瞬間の第一印象が決まってしまうのだ。

 出産したら、すぐさま母子を切り離すのではなく、まずは赤ちゃんをお腹の上に乗せてあげることだ。自分が今までどこにいたのかが解れば、これほど赤ちゃんを落ち着かせることはないのだ。そして優しく抱いてあげることだ。赤ちゃんは母親の体臭を嗅ぐことで、安心を得ることができるようになるのである。抱っこしたり、愛撫したりして、出産の感動を赤ちゃんに伝えていく努力も必要なのである。

 その内、赤ちゃんは母親の目を見つめるようになる。これは「赤ちゃんの母親確認」といって、赤ちゃんにとっては非常に大事な行為で、これを行わないと、赤ちゃんは誰が自分の母親であるかを認識できなくなるのだ。これを行わないと、育児で散々揉めることになるし、思春期に入ると有り得ないような反抗をしかけてくるのである。母親確認ができなかったツケというのは、非常に高くつくものなのである。

●臍の緒はすぐに切ってはならない

 臍の緒はすぐさま切ってはならない。赤ちゃんは出産しても臍の緒から酸素を供給しているので、それを切られてしまっては、途端に呼吸に問題が発生して来るからだ。赤ちゃんは臍の緒で呼吸していたものを、時間をかけて肺呼吸に切り替えるのである。臍の緒から呼吸していたものを、肺呼吸に切り替えるために、心臓自体を変える必要性があるので、その作業に1時間30分以上必要とするのである。

 これをきちんと行わせずに臍の緒を切ってしまうと、赤ちゃんは新生児黄疸を発症して来る。心臓自体を変えるのに充分な時間がなかったために、黄疸が出て来てしまうのである。また赤ちゃんの心臓疾患はこの時に発生し易く、出産してすぐさま臍の緒を切るからこそ、赤ちゃんは心臓疾患を患い、赤ちゃんに心臓手術が必要となる異常事態になってしまうのだ。これも医者が「赤ちゃんは出産直後に心臓自体を変える」ということを知らないから起こしてしまった医療事故なのである。

 臍の緒をすぐさま切らないことは、母親の子宮を元に戻すために大事な作業なのである。子宮は出産によって大きく前に出て開いているために、赤ちゃんと臍の緒を繋げておくことで、1時間30分かけて子宮口を閉じさせていくのである。この作業を行うからこそ、母親は出産後も元気でいられるのであって、これをしないからこそ母親は出産後に体調不良に見舞われてしまうのである。

 赤ちゃんにとっても1時間30分もあれば、胎便の排出を完了させることができる。赤ちゃんは胎便を大量に溜め込んでおり、それを排出することで、体内の老廃物と毒素を一掃するのである。初めての出産の場合、この胎便の多さには非常に驚くので、誕生直後の赤ちゃんは胎便をするものだと、前もって知識を持っておいた方がいい。赤ちゃんが何度か胎便をし、胎便の量が明らかに少なくなったら、胎便は完了したと見ていい。

 赤ちゃんの胎便が終われば、初乳の時間である。出産して1時間30分経つと、乳房が膨らんで来て、初乳が出るようになるのだ。初乳は黄色みがかった色をしているので、この「黄金の母乳」こそが赤ちゃんの免疫力を決定的なものにさせるのだ。この初乳にこそ赤ちゃんの免疫力を高める物質が入っているので、これを赤ちゃんが飲むことで、病気に罹らないようにさせるのである。

 初乳を飲むことができれば、脳にも栄養が行き始めるので、脳を順調に成長させていくことができるのである。出産から初乳まで、自分の母親が適正な手続きを取ってくれない限り、途端に問題を発生させ、病気や障害を負ってしまうことになるのだ。赤ちゃんは母親に自分の命を任せている以上、母親は適正な手続きで出産をし、初乳を与えていくことを求められているのである。

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