ハル、私に心の変化があったように、ハルにも新しい恋が訪れようとしてたんだね。


私はハルの手紙からドキドキ
消えたとき、
ハルからただいまの手紙がなくなったとき、
心を決めたんだ。


もう私たちは長くないからハルとの関係を終わらせよう、って。


私から話を切り出すと
あっけないくらい話が進んだね。


私がもっと離れたくない、って言えばハルは困って最後の時間を延ばしてくれたかもしれない。


でも、私もハルのいない生活に戻らないといけなかった。たくさんの人を裏切って、何もかもを失う覚悟でハルといることは選べなかった。ハルに何一つ未来の話をすることができなかった。


もし私とハルに未来があるなら、ハルは私を選ぶって何回も言ってくれた。


ハル、私だってハルといたかった。


だからハルが私以外の人を好きになることを私は止められなかった。

ハル、私をずっと好きじゃなかったって言ったね。

さすがの私も傷ついたよ。ハル、私たちは傷つけ合うために出会ったんじゃないよ。


ハル、ありがとう。ハル、幸せだった。
ハル、離れたくないよ。