ハルと私は別れを繰り返した。私たちには別れしか待っていなかったから、いつもそこにたどりついた。

ハルは好きなまま別れようとよく言った。私ほど好きな人に会えるか不安だって言った。どんなことがあっても私のところに戻ってしまうとも。


二人だけの世界があったら二人でどっかに行こう、って話したこともある。


私たちが出会ったことは奇跡だったのか、運命だったかわからないけど、二人が出会ったことに意味はあると思う。


ハルは私の運命の人だった。ハルはもう私を好きじゃないといったけど、もし私たちがもっと違うタイミングで生まれて、ちゃんと恋愛できたら、もっと幸せになれたのに。

ハルは悔しいって言ってくれた。私も悔しい。ハル、ハルは私を好きじゃなくても、私はハルが大好き。


ハルは別れるときにいつも最後にもう一回会おうって言ったよね。

私は最後なんてつらすぎるから、いつも拒否した。でも今回の別れは最後にするって、今は思う。