フィンランドの
自然に対して
人間が残した痕跡とは
どのようなものなのだろうか?
フィンランドの現在ある
森は約1万1000年頃に
永久凍土が
フィンランド湾から後退したこと
から始まった。
この氷の下から
まず現れたのが木の生えない
不毛の土地でした。
その地の外れ辺りに
人間が住み始めてから
落葉樹が誕生し、次に
アカマツの森が誕生した。
ヨーロッパトウヒが
フィンランドに広がり始めたのは、
その後5000年ほど経ってからで
ラップランド西部や
ピザヴァーラ自然公園の方まで
到達したのは2000年ほど前だった。