遅くなりましたが、15日の報告です。
朝6時30分からTMATの出発式、8時から仙台徳洲会病院の朝礼に出席後、
車で移動し、福島県立医科大学を訪問。
大学病院内に設置されている原発対策本部で、
原発被災者及び原発対策従事者に対する除染室や処置室を視察。
その後、南相馬市へ向かう。
津波により死者456人、行方不明者1018名を出した被災現場を視察。
津波に飲み込まれ100人以上の犠牲者を出した特別養護老人ホームで手を合わせ、ご冥福をお祈りする。
南相馬市立総合病院の及川友好副院長を訪ねた。
及川副院長は原発事故後、南相馬市が国からの自主避難、屋内待機の指示を受けてからも、
一日も病院から離れることなく医療を続けている。
顔色が異常に黄色く疲労が極限に達していることがすぐに見てとれる。.
そして短い時間であったが、南相馬市が置かれている極めて過酷な現実を話して下さった。
原発事故後、この地域は自主避難、屋内待機だけではなく、
病院や福祉施設においては入院及び施設利用者を30㎞圏外に出すという国の指示を受けた。
人口約7万人の南相馬市の住民は一時1万人ほどにまで減ったが、
多くの住民が地域に戻り始め、現在は約3万人くらいが生活をしている。
住民が地域に戻り、街は動き出したことから医療のニーズが高まっており、
病院の外来には多くの患者さんが来られるが、
医師、看護師、スタッフが大幅に減ってしまったことからパンク状態になっている。
残念ながら、この地域が原発から30キロ圏内であることから、
応援の医療関係者からも敬遠されており、県や国からも派遣されていない。
そして、新たに計画的避難区域に指定されたことから、
現在も重症患者さんの入院が認められておらず、
その上、緊急避難地域ではドクターヘリが飛行禁止になっている。
何故、救急車はよくてドクターヘリは駄目なのか、私にも理解が出来なかった。
そして政府がこの地域を計画的避難区域に指定をして入院を認めないのであれば、
30キロ圏から出来るだけ近くに入院患者を引き受ける拠点病院を設置してほしいと強く望まれていた。
そして及川副院長の話から驚愕の事実を知る。
3月12日の一度目の水素爆発の際、2㎞離れた双葉町まで破片や小石が飛んできたという。
そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の放射線量を調べたところ、
十数人の人が10万cpmを超えガイガーカウンターが振り切れていたという。
それは衣服や乗用車に付着した放射性物質により二次被曝するほどの高い数値だ。
しかし、そこまで深刻な状況だったとは政府から発表されていない。
病院に立ち寄ることなく、被ばくしたことも知らずに、家に帰って子供を抱きしめた人もいたかもしれない。
そこで爆発から2時間後の枝野官房長官の会見を読み直してみた。
水素爆発は起こったが、格納容器が破損していないことを確認した。
従って原子炉格納容器内の爆発ではないことから、放射線物質が大量に漏れ出すものではない、と述べている。
13日での会見では、バスにより避難した双葉町の住民の皆さんのうち、9名が測定の結果、被ばくの可能性があることを発表した。
この9名のうち4名の方が少ない方で1800cpm、多い方で40000cpmの数値。
その上で専門家の判断によると、こうしたものが表面に付いているという状況に留まるならば、健康に大きな被害はない、とも述べている。
南相馬市立総合病院で確認されているだけでも十数人が高い数値を示していた深刻な状況が、
政府には情報として上がっていなかったのだろうか。
もし情報が上がっていなかったとしたら、官邸の情報収集能力と危機管理の観点から問題であり、
情報が上がっていたのに意図的に正確な情報を伝えなかったのであれば、、
それは政府による情報操作であり、犯罪に近い行為と言える。
南相馬市に対し政府が自主避難、屋内退避と中途半端な指示をした結果、
物資が完全に途絶え、完全に孤立。
その上、人々の生活や医療支援などについて何の手だても尽くさなかったことから深刻な混乱を招いた。
その混乱は震災から一カ月以上経った今も続いている。
(誤解を招く表現があったことから一部訂正させて頂きました。お詫
twitterにて知りました。
これは田中 優さんという方の、
優ちゃんまーちゃん全国ツアー『今こそ、日本再生』
という講演会にて読まれた
福島の女子高生からの手紙。
転載自由とのことなので、そのまま転載させて頂きます。
559■真実
助けてください
福島県南相馬市の
女子高校生です
わたしは友達を津波で
なくしました
私の友達は
両親をなくしました
私の無二の大親友は
南相馬でガソリンが
ないため避難できずにいます
電話やメールでしか
励ますことしかできません
親友は今も放射能の恐怖と
戦ってます
だけどもう、諦めてました
まだ16なのに
死を覚悟してるんです
じわじわと死を感じててるんです
もし助かったとしても
この先放射能の恐怖と
隣り合せなんです
政治家も国家も
マスコミも専門家も
原発上層部も全てが敵です
嘘つきです
テレビでは原発のことが
放送されなくなりつつあります
同じ津波の映像や
マスコミの心ない
インタビュー
口先だけの哀悼の意
被災を『天罰』と言った政治家
政治家はお給料でも
貯金でも叩いて助けて下さい
彼らの贅沢をやめて
被災者を生きさせて下さい
命令ばかりしないで、
安全な場所から見てないで、
現地で身体をはって助けてください
私達は・・・見捨てられました
おそらく福島は隔離されます
完全に見捨てられます
国に殺されます
私達、被災地の人間は
この先ずっと
被災者を見捨てた国を、
許さないし恨み続けます
これを見てくれた人に
伝えたいです
いつ自分の大切な人が
いなくなるかわからないです
今隣で笑ってる人が
急にいなくなることを
考えてみてください
そしてその人を
今よりもっと大切にして下さい
今、青春時代をすごす
学校が遺体安置所になってます
体育や部活をやった
体育館にはもう二度と
動かない人達が横たわってます
どうしたら真実を
一人でも多くの人に
伝えられるのか・・・
一人でも見て貰えれば幸いです
考えた末、勝手ながら
この場をお借りしました
ごめんなさい、そして
ありがとうございます
本当に政府と、東電、そして記者クラブによる洗脳のような報道が流れています。
真実はどこにあるのでしょうか?