ヒステリー

20代の頃、過呼吸になって病院へ行った際、男性の医者に過呼吸はヒステリックな女性がなると言われた事がある


なんて失礼なやつなんだと思った

理由も聞かず

看護師が紙袋を口に被せて対処してくれた

その後の第一声がその言葉だった


医者ならどんな事を言ってもいいのか


また30代の頃は

ストレスで良く夜中に急性胃腸炎になり

夜間救急に行ってたので

一度キチンと検査を受けた方が良いと

紹介書を貰い医療機関に行った


その時は20代の若い研修医が対応してくれたが、そこでも何度も何度も妊娠してないかと聞かれて、本人が妊娠の可能性はないと言い切ったにも関わらず

確認してくるから、イラッとして強めに言ったら、後で紹介状だしてくれたかかりつけ医の結果報告のお知らせの手紙?にヒステリックな所がありますと書かれていたニヤニヤ


いやいや、失礼なこと何度も聞いて来たのはお前だろ?ってマジでムカついた。


私は胃下垂で便秘になると

妊婦かの様なお腹だけが異様に膨らむ。

そして出してしまうと嘘みたいに凹む。

疑う気持ちもわからなくないが

してない妊娠を何度も疑われると

いい加減信じろよって腹が立つでしょ


とまあ、そんな風に

お医者は直ぐに決めつけて物を言ってくる


決めつけで話して来るひとや

人の話を聞かない、若しくは全然信じない人に腹が立つのは当たり前なのに

直ぐヒステリックとバカのひとつ覚えで

言われるのが本当に腹立たしかった。


最近は

我慢することがいいとは限らない

と言う事を学習したので

思った事は伝える

自分の気持ちは押し殺さない

それを表に出す様にしたら

結果、ヒステリックになってきた気もする


それがヒステリーだと思われないような

言い方、伝え方を考えて言葉にしていかないと、ただの感情をぶち撒ける人でしかないから気をつけたい所だ。


そして、それが

不平不満の感情でイライラしてたら

やっぱり情緒が不安になるし

自己嫌悪でまた内側に気持ちが向くと

夜中に症状が出たり

外でもところ構わず症状がで出す


先日、趣味の登山で癒されに山に行ったのに、山で動悸とパニックが起こりそうになりめちゃくちゃ焦った滝汗

趣味にまで反応しだしたら

癒しの場が苦手な場所になると大変だからなんとか意識を違う方に向けて乗り切れて良かった驚き


登山靴の締め付け感や

服装のレイヤーに反応しそうになったが

原因は暑さで汗と衣類が皮膚に張り付く感が引き金だったと思う。

服が直ぐ脱げないって言う恐怖🫨に変わる手前で切り替えれたから良かった。


私はよく人の嫌な所に目がいってしまう

危険な場所(人混み)や少し不安があると

スイッチが入りそうになるから

これからは嫌な事に向き合うのではなく

流す訓練が必要だと思う

理解しようとしても、そもそも価値観も違うし、それを受け入れる必要もないのに

嫌なことから逃げるのが悔しくて

そのことを逸らすとずっと頭に嫌な記憶と対応出来なかった自分が嫌いっていう感情を持ち続けるのが辛くて、敢えて向き合おうとして来たけど、嫌いなことに関わる必要なはいんだと、皆んな受け入れてる風で聞き流してるんだと知り、大人の対応←他人に無関心 が1番良いんだと学んだ。


勿論大事な友達やこれからも関係性を築いて行きたい人とは向き合う必要があるけど、それ以外のひとは殆どが、そういう自分とは価値観が合わない人も居るよねーと自分のこととして捕えない、深掘りしないのが1番なんだと思った。


私は、10代と20代前半までは人と会話する事をして来なかったから、相手に合わせてばかりで意見も言わず、相手の言葉でいつも自分の価値観が変わって自分軸がブレブレでその頃から溜め込んだ嫌な記憶が発作の引き金としても私を苦しめてる。


だから、人と話し意見をぶつけ合う事、自分の価値観も大事にすること、人と違ってもいいこと、良い人ばかりじゃない事、自分の人生を楽しむこと、他人にどう思われるかばかり気にして何も出来なかった、話せなかった私を変えようとしてる事で苦悩もあり、心の状態も壊れかけてたけど、なんとか自分の人生を生きようと思えてきたし、私を攻撃してくるひとがいても、それが自覚あったりなかったり、ただ虫の居所が悪かったり、その人の生活が安定してなくて、余裕のないひとなんだと思える様になったり、気付きがたくさんあった。


ヒステリーは自分の感情をコントロール出来てない証拠だなと思った。

だから、イライラしたり言葉遣いが荒くなったりして自分が間違ってないことをわからせたいって言う強い気持ちや不安から来てるからこそ、精神的にキツくなってまた症状が再発するんだなと思うと

心穏やかに過ごし、頭の中を切り替える事が、これからの私にとても必要だと思う。


カッとなってもひと呼吸おいて

本来の自分を思い出す。

のんびりしてて、良い所に目を向けれる、褒め上手な私。人の喜びを一緒に喜べる私。素直な所等、良いところを伸ばせる様に頑張ろうと思う。