先日22日未明に宮崎・大分で震度5強の地震がありました
この揺れは地元住民としてはすごく恐怖を感じました
各地で人的被害、地割れ、水道管破裂、屛の倒壊その他の被害が出ています。・・・・・・・被害者のみなさんお見舞い申し上げます。
が、その1週間前にトンガの海底火山の大爆発は世界中が驚かされたことだと思います。
噴火後30分以内に北海道を覆うくらいの噴煙が広がったことはニュース映像でご存じのことと思います。
写真はニュース写真を拝借し加工させていただきました
津波の被害は日本にも大きな影響をもたらし、空振の影響で気圧の上昇の波が襲っていたことも報道されました。
こちらの災害も本当に大変なことだと思います、先ずはお見舞い申し上げます。
やはり、こんな巨大災害は他人ごとではないことを痛感いたします。私が住む九州は、阿蘇山、霧島、桜島と巨大な地雷(広島型の原爆の1000倍以上の破壊力)を抱えているようなものですが、
日本が壊滅的な被害がでるという爆発の有史以来の1例として、
「鬼界カルデラ」の大噴火があります。
「鬼界カルデラ」の位置は
硫黄島は今も活火山で噴煙を出しています
7300年前に噴火して海池中に沈んでいます
この時の火山灰は西日本はおろか、山形・宮城まで達しているんです、日本の縄文文化が壊滅したはずです
画像は「ぐるっとおおすみ」のネット記事から拝借しています
幸屋火砕流は鹿児島の半分を飲み込んでいます
有史以前に九州は阿蘇カルデラの噴火と姶良カルデラの噴火で形作られたともいわれています。
今日本には火山の噴火を予知する計測装置も多数配置されていますが、日本列島は火山列島、いくつもの火種が存在しているということです。
こんなことが、いつ発生するかは「神のみぞ知る」かもしれません。




