12月20日、日曜日
あっという間に今年も暮れてしまいます
クリスマス前のせわしなさを感じません
半日ぼんやりしていたら、和歌山に住んだ頃のあの日の思い出が
なぜか海を眺めたかったその休日・・・・・・・・あの頃よく行った場所に・・・車を走らせ、海峡の見えるところへ
何故かここに来て海峡を眺めていると心が落ち着ついた
「休暇村紀州加太」
和歌山市の北に加太港から少し山を登った場所
和歌山県と淡路島の間に海峡があり友が島が見える
激しい海峡の潮流に流されるように船が航行をしている、
雨は窓を打ち、静かに時が流れる。
海峡に浮かぶ島は雨に曇り、船がまた流れに逆らうように近づいて、この海峡をすり抜けていく・・・・・・。
ひとりぼんやりと冷たい雨の降る窓の外をながめながらホットコーヒーを飲む
船は航跡を残し遠くに消えていく


