今はコロナウィルスが蔓延する中、主要自治体が緊急事態宣言がなされています。

 

不安に感じておられる方が大半かと思いますが、こんな事態は僕も初めての経験ですし不安も感じます

 

日本の対応は甘いと言う人もいるけど、ふと頭に浮かんだのが古い中国の思想で「性悪説」です

 

 

性悪説(せいあくせつ)とは紀元前3世紀ごろの中国の思想家荀子が、孟子の性善説に反対して唱えた人間の本性に対する主張。「人の性は悪なり、その善なるものは偽(ぎ)なり」(『荀子』性悪篇より)から来ている。

ここで言う悪とは、「(人間は様々な意味で)弱い存在」という意味であり、

 

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「悪=罪(犯罪あるいは悪事)」という意味ではありません(「弱い存在」である人間が、犯罪や悪事に手を染めずに一生を終える、という事もありうる)。また、偽とは、「人の為す行い」という程度の意味であり、「偽=嘘あるいは偽物」という意味ではない(後述のように、後天的な努力や習得によって初めて獲得する性格のものと捉えている)。

いわゆる「厳罰主義」や「厳罰化」のバックボーンとして性悪説が指摘される事がしばしばありますが、本来の性悪説に厳罰は含まれておらず(むしろ教育に力点を置いている)、性悪説を解釈する側の二義的な問題である。また、「人間を信用する/しない」という問題も性悪説自体には含まれていない。解釈する側で変わってくる。

また、キリスト教でいう原罪とも根本的に異なるものです。

 

コロナウィルス対応で、人(政治家を含む)の行動において疑問を感じるようなことが多々ありようですが。

荀子は、人間の本性はこのように欲望的存在にすぎないが、後天的努力(すなわち教育によって)により公共善を知り、(人間の本性は根本的に変えられないとしても)礼儀を正すことができるとして、(性善説同様に)教育の重要性を説いています。

 

今、教育現場が登校禁止となっているところが多いですが、学びの場にもう一度、もっと道徳的なものを取り入れ、人の性(サガ)とどうすべきかということを考える場を増やしてほしいものです。

 

近いうちに「性善説」や荀子の思想を受け継いだ韓非子の思想も解説してみようと思います。

 

 

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