イギリス/ロンドンの街を休日の夜に歩いているとお店やレストランは閉めているところが多い・・・・
食事をしようとして、ホテルを出たけど、なかなかレストランが見つからない・・・・・・「こまったな〜」
パブ風の店の入り口で女性がドアを開けようとしていたので
「このあたりに食事が出来るレストランありませんか?」と尋ねたら
「今日はこの辺の店、みんなお休みだよ」
「お腹すいてるの?」
「たいしたものは出来ないけど、簡単なものだったら作ってあげるよ!」「何でも大丈夫!」
ちょっぴし不安だったけど「お願いします」・・・
中に入ったら、中は黒を基調としたなかなかシックなバー、
カウンターへ案内され、
「今日はお休みだから、ちょっと準備に時間かかるけど」といって彼女はカウンターの奥に入って、
しばらくして「先にこれでも飲んでてね」って一杯のグラスを差し出された。
おっ、美味しいけど、ちょっと不思議な味
カウンターの奥の厨房らしき場所から・・・
「貴方はチォイニーズ」と声がかかったので、「違うよ、ジャパニーズだよ」って答えたら
「私は香港から帰ってきたのよ!」って・・・
「僕も香港のオフィスにいたことがある」って話をしたら、香港の話をいろいろしてくれた・・・・
こちらへ来てってテーブル席に案内され、
「今日はお休みだからね、一緒に食べよう」って・・・
「これしかないけど・・・」ってパンにハムの厚焼き、それに「これ中国のヌードル」って、ちょっと大き
目の深皿にスープつきのラーメンもどき(坦々麺かな〜)をテーブルに並べてくれた。
ちょっと甘めだけど、なかなかいける
「美味しい!」と言ったら、素敵な笑顔を返してくれた
と聞いたら「London Buckだよ」って。
レシピを尋ねたら、
ドライジンにレモンジュースとジンジャエールをステアしたものだそうだ・・・・・・・
「これって不思議な味だけどなかなかいける
日本に帰って何人かのバーテンダーに聞いたけどよく解らない・・・・
カクテル本で調べたらジンを入れたやつは「ジン・バック」と言うらしい。
************レシピ************
ドライジン・・・・・・・・・45ml
レモンジュース・・・・・15ml
ジンジャエール・・・・適量
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楽しかった、このロンドンの夜の話は、またの機会に紹介しましょう








