Bold&Delicious | 浜崎あゆみ批評

浜崎あゆみ批評

平成の歌姫の【過去・現在・未来】を語ります。

「やらぬ悔いならやった悔いが良い」
って、よく言うでしょ?



ということで、今日は『Bold&Delicious』の楽曲レビュー。

実は、ちょうど10年前の2005年11月30日に発売されたんですね~。

もうこの曲が出来て10年ですか!

やばい!時の流れの早さに驚きます。笑
(自分は当時高2でした…)


『Bold&Delicious』と言えば、GEO of SWEETBOXから楽曲提供されたもので、当時の浜崎あゆみにとってはかなり奇抜な楽曲でした。

ゴスペル隊を使って、サビの大部分をゴスペル隊と浜崎あゆみが掛け合うという楽曲スタイル。

正直、この楽曲であゆに見切りをつけたファンは多かったですよね。

というのも、2005年といえば、STEP you・fairyland・HEAVENでは各シングル30万枚程度の売上があったのですが、『Bold&Delicious』では約13万枚までに減少してしまいました。

この数字から見るに、ライトなファン層が一気に離れていったように思います。

巷では、この売上減少は「ボルデリショック」と呼ばれています。笑


では、肝心の楽曲の方はどうでしょうか。


今、発売からの10年を振り返ってみると、

「この楽曲がなければ、今のあゆは存在しない!」

と自信を持って言えるかと。


当時は背伸びして歌っている感が否めませんでしたが、今となってはこの楽曲を完全に自分のモノにし、ライブでも盛り上がる定番曲に仕上げてきています。

こういうところ、「浜崎あゆみ、さすがだな~」と感心します。笑

実際、CDL 2013-2014に関しては、この曲がライブのラストを締めくくる楽曲としても使われています。

当時あんだけ叩かれた楽曲も、今となってはラストを飾っても違和感がないということで、なんかすごいですよね。


始まる前から終わりの
心配なんて意味不明

選択肢は二つのみで
立ち止まるか突き進むか


っていう『Bold&Delicious』の歌詞通り、当時の浜崎あゆみにとっては思い切った挑戦でした。

しかし、信念を持って突き進んだ結果、浜崎あゆみの音楽性を広げることができました。

最近でいえばEDMにも挑戦してますし、これからもどんどん新しい挑戦を続けて行ってほしいなと切に願います。


それでは!