今日は、あるご家庭を訪問してきました。![]()
ご両親のお話を伺いながら、改めて感じたことがあります。![]()
それは、結婚には、ご本人だけではなく、ご家族の思い
や、長年積み重ねてきた背景
も関係しているということです。
今回お会いしたのは、家業を継ぐ立場にある女性
のご両親でした。
お母様ご自身も、家を継いでこられた方。![]()
お父様は、お婿さんとしてご家庭を支えてこられました。
ご両親は、娘さんの幸せを心から願っています。![]()
「もう家のことは気にしなくていいから。お嫁に行ってもいいんだよ」![]()
そんな言葉も、何度も伝えてこられたそうです。
親としては、家を継ぐことよりも、娘に幸せな結婚をしてほしい。![]()
そのお気持ちが、とてもよく伝わってきました。
でも、お話を伺いながら、私は思いました。
親が「気にしなくていい」と言っても、本人の心
から、すぐにその思いがなくなるわけではないのかもしれません。
小さい頃から
、家族や祖父母に「あなたは家を継ぐ立場なんだよ」と言われて育ってきたとしたら。
それは、単なる家の事情ではなく、ご本人の中に深く根づいた思い
なのではないでしょうか。
責任感もあるでしょう。![]()
家族への愛情もあるでしょう。![]()
そして、自分が受け継いできたものを大切にしたいという誇り
もあるのだと思います。
だからこそ私は、ご両親のお気持ちだけを優先するのではなく、ご本人が大切にしてきた思いにも寄り添いながら、ご縁を探していきたいと思いました。
最初から「跡取りのことは考えず、お嫁に行けばいい」と決めてしまうのではなく、まずはお婿さんという選択肢も大切にしながら、お相手を探していく。![]()
もちろん、結婚はお相手の方のお気持ちや、ご家庭の考え方も関係します。
だからこそ、最初から可能性を狭めず、お互いの思いを尊重しながら、良いご縁につなげていきたいのです。
お母様は、何度もおっしゃっていました。
「本当に結婚してほしい。いい人を見つけてほしい」
親が子どもを思う気持ちは、いつの時代も変わりませんね。
そして、今日もう一つ、うれしい偶然がありました。
実は、今日がお嬢さんのお誕生日だったのです。![]()
この日にお会いできたことも、何かのご縁なのかな。
お母様も「このお話をぜひ進めたいです」とおっしゃってくださいました。
結婚相談所の仲人として、できることは何だろう。
それは、ただ条件に合う方をご紹介することだけではないと思っています。
ご本人が大切にしているもの。
ご家族が願っていること。
その両方に耳を傾けながら、みんなが少しずつ前を向ける道を探していくこと。
家を継ぐことも、結婚することも、どちらかを簡単に諦めればいいというものではありません。
だからこそ、一つひとつ丁寧に考えながら、ご縁をつないでいきたいと思います。
今日のお誕生日が、新しい一歩
につながる日になりますように。
私も心を込めて、お手伝いしていきたいと思います。
