今日は水曜日。(1日遅れですみません🙇)

私を支えてくれた人のお話を書きたいと思います。

今日のお話は、これまでとは少し違います。

 

私が長年勤めていた結婚相談所の退職を考えていた頃、ある会社から一本の電話電話がありました。

「一度、お話を聞いていただけませんか?」

いわゆる、ヘッドハンティングポーンのお電話でした。

ちょうど長年勤めていた会社の体制が変わる時期でもあり、

「少しお話を聞いてみようかな。」キョロキョロ

そんな軽い気持ちで、お話を伺いました。

 

そして、いろいろなお話をする中で、私は横浜で勤務することになりました。

ところが、それから何ヶ月も経たないうちに、

今度は、

「つくばで会社を立ち上げませんか?」びっくり

というお話になりました。

その会社のオーナーとなるのが、今日のお話に出てくるH社長です。ニコニコ

私にとって、初めて深く関わる中国人の女性経営者でした。

H社長は、50歳くらいの女性。

とても可愛らしくて赤薔薇、綺麗で、ピンク薔薇パキパキ馬していて。

私は、こういう女性が大好きです。

ただ……

初めて深く関わってみると、

「えっ、こんなに感情がはっきり出るんだ!」

と、かなり戸惑いました(笑)。

嬉しい時は、とても嬉しい。

怒る時は、とても怒る。

興奮すると、ものすごい勢いで話します。

そして、そこに言葉の壁もありました。

 

日本に長く住んでいるので、日本語はとても上手です。

でも、細かなニュアンスになると、

「ん?今の言葉はどういう意味だろううずまき?」

ということがありました。

さらに、もともとの性格がとてもせっかちピリピリ

イライラしたり、興奮したりすることもよくありました。ハッハッハッ

でも、とにかく頭の回転が速いDASH!

そして、数字にも強い札束札束

私は、

「この人と上手くコミュニケーションが取れなかったら、仕事が何も始まらない。」

そう思いました。

そこで、私なりに必死で考えました。

まず、H社長と会う時には、必ずノートとペンを持っていく。

いつでも筆談ができるようにしておく。メモ

そして、曖昧な表現をしない。

できるだけ、はっきり伝える。

H社長が話している時は、

「ちゃんと聞いていますよ。」

「分かっていますよ。」

ということが伝わるように、しっかり反応する。

今思えば、私もずいぶん努力したなと思います(笑)。

 

そしてH社長は、実はとても寂しがり屋さんでした。

生活リズムも普通とは少し違っていて、夜中に電話がかかってくることもありました。

夜中から電話で話し始めて、

気がついたら朝の4時。🐓

なんてこともありました。

さすがにその日は、

「今日はお仕事、免除してくださいね。」

とお願いしました(笑)。

そんなH社長ですが、とにかく明るくて元気。

焼肉をご馳走してくれたりステーキ

中華料理をご馳走してくれたり、ラーメン

お寿司をご馳走してくれたり。寿司

本当にいろいろなところへ連れて行ってもらいました。

 

そして、会社の会議では、ちょっと面白いことが起きていました。

他の社員さんたちは、

「H社長との会議はちょっと苦手……」

という感じだったんです。

社長が興奮して話し始めると、

「何を言っているのか分からない……」

と、みんな下を向いてしまう(笑)。

ところが私は、

「はい、はい、はい。」

と、赤べこおうし座のように一生懸命うなずいていました。

すると、いつの間にか社員の皆さんが、

「社長の前には、必ず私を座らせる。」

という状態になりました(笑)。

私が目の前でうなずいていると、H社長の機嫌が良くなるからです。

今思い出しても、ちょっと笑ってしまいます。

でも、この3年間で私は本当にたくさんのことを学びました。

人によって、伝わりやすい言葉が違う。

人によって、安心するコミュニケーションの取り方も違う。

同じ日本語を話していても、気持ちが伝わるとは限らない。

だからこそ、

「相手に伝わるように伝える。」

ことが、とても大切なんだと学びました。

 

H社長の仕事に対する考え方については、

正直、すべてに賛成できたわけではありません。おいで

私の考え方や心情とは違う部分もありました。

文化の違いもあったのかもしれません。

結局、私はその会社を辞めることになりました。

でも、

「辞めたから、すべて嫌な思い出だった。」

ということではありません。

むしろ、振り返ってみると、

とても楽しくて、

とても刺激的で、

とても面白い3年間でした。

そして何より、

H社長と出会わなかったら、私はここまで

「人とのコミュニケーション」

について深く考えることはなかったと思います。

今、私は結婚相談所で、

「どうしたらこの方の気持ちが伝わるんだろう。」

「どうしたら、この方が安心して話せるんだろう。」

と、いつも考えています。

もしかすると、その原点の一つには、

H社長との3年間があるのかもしれません。

人は、みんな違います。

だから、

「私はこう思う。」

だけではなく、

「この人には、どう伝えたら伝わるんだろう。」

と考えること。

それが、人と人との関係をつくる上で、とても大切なんだと思います。

H社長。

いろいろありましたね(笑)。

でも、私にたくさんの経験と学びをくれたこと、

そして、つくばで新しい仕事を始めるきっかけをくださったこと。

今でも感謝しています。キラキラ

あの3年間があったから、今の私があります。照れ照れ照れ

今日は、そんなH社長を思い出した水曜日でした。