今日は、昨年ご成婚お祝いされた、34歳の男性のお話です。

きっかけは、ご両親お願いからのご相談でした。

「実は、うちの長男がまだ結婚していないんです。ダッシュ
なんとか結婚してほしくて……。
いろいろお願いしたいんですが。お願い

 

お話を伺いながら、私は長男さんの婚活について考えていましたうずまき

ところが――

なかなか、ご本人が結婚する気になりませんえー

時間が経っていき時計

気がつけば、長男さんは37歳。

 

そんなある日、次男のMくんが、

「僕、結婚したいですびっくりマーク

と、名乗りを挙げましたバイバイ

Mくんは34歳。

東京で一人暮らしをし、大手企業にお勤めです。

見た目もシュッとしていて、素敵な男性キラキラでした。

ただ、女性とお付き合いをした経験はありませんでしたガーン

そして、自分から女性に声をかけるようなタイプではないショボーンことも、初めから分かっていました。

でも――

結婚したいという気持ちは、ちゃんと持っていたんです飛び出すハート

「もう結婚を考える年齢だと思っています。」

そう話してくれました。

そこからのMくんは、本当に素直でした。

一緒に美容室へ行き

プロフィール写真を撮り

洋服を買いに行き、

一つひとつ、婚活の準備を進めていきました。

そして、たくさんのお申し込みをいただき、たくさんのお見合いをしました。

 

もちろん、すべてが順調だったわけではありません。

一度は、ある女性と真剣交際まで進みました。

けれど、お相手の結婚に対する気持ちが少し後ろ向きだったこともあり、そのご縁は終わりました。

それでも、Mくんは諦めませんでした。

またお見合いをして、

また交際をして、

そして今度こそ、真剣交際へ。

そこからは、本当に早かったです。

連絡もきちんとくれる。

相談もしてくれる。

自分の気持ちも伝えてくれる。

最初に出会った頃とは、まるで別人びっくりのようでした。

「この一年で、本当に成長したなぁ」

私は何度もそう思いました。

そして、お預かりしてちょうど1年。

Mくんは、成婚退会されました。クラッカー

ご両親も、あまりの展開の早さにびっくりされていました。

そしてお母様が、ぽつりと、

「こんなことなら、もっと早くお願いすればよかったわ。」

とおっしゃいました。

 

私は、その言葉を聞いて、少し考えましたはてなマークはてなマークはてなマーク

でも――

やっぱり、私は思うんです。

人には、それぞれのタイミングがある。

どんなに周りが心配しても、

どんなに親御様が「早く結婚してほしい」と思っても、

本人の気持ちが動かなければ、なかなか前には進みません。

Mくんには、Mくんのタイミングがあった。

そして、そのタイミングが来た時に、思い切って一歩を踏み出した。

だから、1年間で素敵なご縁にたどり着けたのだと思います。

そして――

実は、最初にご相談いただいた長男さん。

現在37歳。

まだ、結婚していません。

まだ、ご本人の中で「結婚したい」というタイミングが来ていないのだと思います。

でも、私は諦めていません。

お手紙を書いたり、

電話をしたり、

時にはお家に伺ったり。

できることを、一つずつやってみようと思っています。

無理に結婚させることはできません。

でも、

「結婚という選択肢もあるんだよ」

と伝え続けることはできる。

いつか、ご本人の心が動く日が来るかもしれません。

その時に、

「そういえば、あの相談所の人がいたな。」

と思い出してもらえたらいい。

私は、そんなふうに待つことも、仲人の仕事の一つなのかなと思っています。

結婚には、その人だけのタイミングがあります。

焦らせるのではなく、

でも、諦めない。

その人のタイミングが来るまで、そっと寄り添っていく。

これからも、そんな仲人でありたいと思いますねこへびねこへびねこへび