今日は水曜日。![]()
定休日だったので、少し仕事を離れて、私の人生で大きな影響
を受けた人のお話を書いてみようと思います。
今日は、私の大好きだったお姉ちゃん
のお話です。
お姉ちゃんと私は11歳違い。
お姉ちゃんは、生まれつき脳性麻痺があり、松葉杖を使って生活していました。
歩くことは決して楽ではありませんでした。
でも、私にとってのお姉ちゃんは、とてもかっこいい存在でした。
頭が良くて、勉強もよく教えてくれました。
厳しいところ
もありましたが、その厳しさの中には、いつも愛情
がありました。
今でも忘れられない思い出があります。
私が小学校2年生くらいの頃だったでしょうか。
「お姉ちゃん、『劣等生』ってどういう意味?」
そう聞くと、お姉ちゃんは笑いながら、
「あなたのことよ。」![]()
と一言。
「へぇ、そうなんだ。」![]()
子どもだった私は深く考えもせず、そんなやり取りをしていました。
今思えば、お姉ちゃんらしい愛情たっぷりの冗談だったのでしょう。
本当に凛としていて、強くて、優しくて。
私はそんなお姉ちゃんが大好きでした。
そして誇りでした。
そんなお姉ちゃんは、私が小学校5年生の時に亡くなりました。
幼かった私には、すべてを理解することはできませんでした。
でも、大人になった今、改めて思います。
どんなにつらいことがあっても、前を向いて生きる強さ。
人に頼りすぎず、自分らしく生きる誇り。
そして、人への優しさ。
そのすべてを、お姉ちゃんは私に教えてくれていたのだと思います。
今、私は結婚相談所でたくさんの方と出会っています。
人生に悩む方。
自信をなくしている方。
親御様と一緒に涙を流す日もあります。
そんな時、私はいつも思います。
人には、それぞれ人には見えない苦労や頑張りがある。
だからこそ、その人の気持ちに寄り添いたい。![]()
そんな私の原点には、きっとお姉ちゃんの存在があります。
今日は、ふとお姉ちゃんのことを思い出した一日でした。
ありがとう、お姉ちゃん。
あなたから教えてもらったことを胸に、私はこれからも目の前の一人ひとりを大切にしていきます。
