こんにちは、kacoです流れ星

最近気付きました。
カレが私の家に来て、帰るとき、
小声でこう言ってました。

「行ってきます」

ポーンポーンポーン

な、な、な、な!
なんて心に染みるワード!!
そのワードが聞き取れた瞬間、涙が出ました。

嬉しくて?

うん。もちろん嬉しい。

でも。
私たちには到底届かないような、
意味をもたない言葉みたいな気持ちにもなるから。

ほらまた、ネガティブ。
どうして私はこうなのよ。

でも、仕方ない。
私は前からこうなんだもん。

でも、なにこれ。
身体にじんわり広がる、優しいあたたかさ。

カレの気持ちがとってもとっても嬉しい。
ほんとはそれだけで充分なはずなのに。

ついつい不安が前に出てきます。

カレは、すごく頭が切れる、賢い人なので、
なにも考えずして、
こんな言葉を発しているということはまずあり得ない。
「女はこう言っておけば喜ぶんでしょ」的な考えもしない人。
 

 

今までだって、何度も言ってくれてたはずなのに、

全然聞き取れてなくてごめんなさい。


まさかそんな言葉を掛けてもらえていたなんて。

なんか私には似合わない気がして、考えもしませんでした。


ねぇ、次も言ってくれる?

その時は、ちゃんと私も言いたい。

「行ってきます」に答える言葉を。


言ってもいいのかな。

私が言えば、私の言葉になるのかな。


って、ポエマーか!
そういうキャラじゃない!ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ


 


 

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