かなりの難題。
究極の選択をするなら、
…お金、なのかな?
人生に愛情は必要だけど、
それは生きていく為に必要最低限の
お金があってのこと。
命の危険があるほどの貧困状態では
その先には死しかない。
困窮している状態で援助を受け
なんとか持ち堪えた時、
自分で負担するお金が無かったとしても、
その援助には他の人のお金が掛けられている。
やはりお金の方が大事かもしれない。
それとも、
死を選択しても構わない、
死後に残る人々や自分にすら
何も残さなくて構わないと思える程の愛に
出逢っていないということなのだろうか。
ただ、愛情の無い所にお金は掛けられない
というのもあると思う。
家族が最低限の生活をするために掛けるお金も、
子供の学校のために払うお金も、
親族が危篤になって駆けつける時の交通費だって、
愛情が全く無かったら、今とは違ってくるだろう。
そういえば、児童扶養手当についても
本来なら年間50万円位支給されるはずが
娘の所得制限超過で全額支給停止になっているが、
そのために社会的に生活困窮世帯として
認められなくなっても、
(金額に関わらず児童扶養手当の支給の有無で
低所得や困窮の線引されることが多い)
娘に仕事量の制限を求めることは選択肢にない。
それは娘個人の人生やキャリアアップを
抑制してしまう可能性が高いから。
そんなことも愛情からくるのかもしれない。
お金は足場(大地)、愛情は空気
空気が有っても足場が無ければ
その場に立つという基本が叶わなくなるが、
足場が有っても空気が無ければ
足場に立つことも叶わない。
なんて考えも思い浮かんだりする。