ミモザの花~子どもの不登校を考える会
2月の「お話会」の参加者は6名。
うち、2名が初めて参加してくださった方でした。
毎回話題に上るのが
「子どもが勉強をしない」という心配。
そして、私は毎回
「勉強はしなくても大丈夫」と、答えます^^;
「信じられない」という声もあるのですが
本当に大丈夫だからしょうがないんです
もちろん、全日制の超進学校や東大なんかを目指していたら
まったく勉強していないのは、ちょっと難しいでしょう。
(頭のいい子なら、本人のがんばり次第で
いくらでも巻き返しは可能だと感じていますが。。。)
でも、基礎的な学力をつけたい、ということであれば
小学校、中学校の勉強は、
高校生になってからあっという間に取り戻すことができます。
おそらく、年齢が進むにつれて
脳も発達して、理解力も上がるのではないかと感じます。
また、通信制高校では不登校だった子たちのために
小学校・中学校の振り返りから学習が始まります。
現に、小5~中3まで全く勉強しなかったうちの次男も
高校の学習は一人で取り組んで、
課題提出や試験も問題なくクリアしていました。
元気がないときに、勉強する気が起きないのは
仕方ないと思うのです。
勉強よりも何よりも、まずは
「生きる元気」を取り戻すことが必要だと思います。
私自身、子どもたちの不登校につきあってきて、
「何とかならないことはない」ということを
感じています。
信じられないかもしれないけど、だまされたと思って(笑)
勉強のことは忘れてください。
それよりも、子どもを笑顔にすることが一番重要です。
子どもが幸せな気持ちで過ごせることを
第一目標に考えていただければと思います