フリースクールに行っていれば、
校長先生の判断で「出席」にしてもらえることは、
比較的知られるようになりました。
(→「知らなかった」という方は、ご活用ください!)
中学不登校の場合は、出席日数が少ないと
「内申点」がつかなくなってしまうため、
受けられる高校が限られてしまいます
個人的には、不登校になるようなナイーブな子には、
通信制高校など、不登校の知識がある学校に行ってほしいですが
中には元気とパワーがあって、
「普通高校に行きたい」という子もいるでしょう。
実は、文部科学省では
「家庭でのオンライン学習でも出席扱いにできる」という
通知を出しているのです。
その要件は、以下のもの。
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
- ITや郵送、FAXなどの通信方法を使った学習活動であること
- 訪問等による対面指導が行われること
- 生徒の理解度をふまえた計画的な学習プログラムであること
- 校長が、対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
- 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
- 学習計画や内容が、その学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること
認知度が低いため、学校に理解してもらうのには、
多少の時間と労力がかかるようです
それでも、どうしても普通高校に行きたい……
と考えるご家庭には、
トライする価値があるのではないでしょうか