みなさん、こんにちは^^
お母さん、今日もお疲れさまでした。

不登校のなやみ解消専門家の幸田です。



「えー、騙された!!!」


・・・何のことかって?


いえ、お天気です。
ごめんなさい^^;


だって、この間まで
あんなにあったかかったのにー。

今度は極寒なのです。
ブルブル、、、

私の住んでいる福岡では、
めったに雪が降ることはないのですが、

どうやら来週は
雪が積もるほどになるようです。

どうせ寒いなら、
雪の方が嬉しいんですけど。


だけど!


普段積もらないところでは、
すぐに交通機関が乱れたりするので
ちょっとドキドキですね。


まぁ、あまり考えても
仕方ないので、
楽しみながら待つとします^^



さて、今日は
【今月の絵本】のご紹介です。


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今月は、、、1月らしく


「おしょうがつさん」


谷川 俊太郎 作
大橋 歩 絵

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とてもシンプルな絵とことば。

お正月らしいモノ、
あれこれが紹介されています。

遊んだことがないものもあるんだけど、
なんだか懐かしい気持ちになります。


ましてや、
今の子どもたちだったら
見たことがないものが
もっと多いかも・・・


大人になった今、
お正月って、
気軽なだけじゃなくて

周りに気を遣ったり
準備が大変だったりすると思いますが、

この絵本は
気軽にページを手繰って、

楽しかった自分の
子ども時代のお正月に、
気軽にタイムスリップして
もらえるのではないかと思います^^

お子さんと一緒に見れば、
会話のタネにもなりそうです。


ぜひ、リビングに置いて
ご家族でどうぞ。
明けましておめでとうございます!

ついに2016年がやってきました。


不登校のなやみ解消専門家の幸田です。


年末年始、比較的あったかい日が
多かったですね。

みなさんは、どう過ごされましたか?


大晦日・お正月と言えば、、、
親戚で集まることも多い時ですね。

お子さんの様子は
いかがだったでしょうか。


多くの子どもたちにとっては、

「久しぶりにいとこに会える!」
「夜更かししても怒られない♪」
「お年玉がもらえる^^」

なーんて、
嬉しいことがたくさんなのですが、

実は、この親戚で集まる時期。
学校に行っていない子どもにとっては
なかなかつらい時期です。


だって、自然と
「最近どう?」
「学校楽しい?」
「友達とどんなことしてる?」

・・・こんな会話が繰り広げられるからです。


当の子ども本人にしたら、
一番聞かれたくないことですよね。

もちろん、
お母さんにとっても
そんなことを聞かれて
表情を強張らせている
お子さんを見るのは、

こころがぎゅっとなる
苦しいことのはずです。


お母さんも、お子さんも、
その時間をよく乗り切られたなぁと
思います。

気を遣って、
本当に大変でしたね。

お疲れさまでした。



お母さんも、
日常に戻ってきて
「ふぅー」とちょっとひと息、
つかれたはず。

お子さんも、
今同じ状態です。


安心できるおうちに戻ってきて、
「ふぅー」と思っているところなんです。


だからこそ、
もしかしたらお母さんに、

甘えてきたり、
わがままを言ってきたり、
ちょっと攻撃的なことを言ったり、
お部屋にこもってしまったり、


そんないつもと違う態度や
「前、調子悪かった時と同じだわ」
「どうしよう・・・」

と思うようなことが
あるかもしれません。


でも、安心してください^^

これは少しの間だけ。
年末年始の疲れを、
今「ふぅー」っと
癒しているだけなんです。

なので、
いつもにもまして、

お子さんのこころの中に
エネルギーを注いであげること、

意識してくださいね。


みなさん、こんにちは^^
お母さん、今日もお疲れさまです。

不登校のなやみ解消専門家の幸田です。


今日は少しかたい話。


昨日の「NEWS23」、
ご覧になった方いらっしゃいますか?

「大人のひきこもり」に関する
特集がありました。

厚労省の推計によると
現在ひきこもりの方がいる
家庭が全国に推計26万世帯。

ものすごい数です。

ですが、これは氷山の一角と言われています。

ひきこもりの定義にまでは
該当しないけれど、
準ひきこもりの状態にある人は
100万人以上に上るのではないか、
という話もあるのです。


今、小中学生の不登校の数が
12万人ほどだと言われていますが、

これも統計の取り方が色々とありまして、、、

不登校に上がらない数を含めると
もっともっと多いと言われていますね。


そして、不登校経験者の
4~5割の方がひきこもりに移行してしまうと
いうデータが出ています。



お母さん、今でもお子さんが学校に行けないこと、
毎日元気なく過ごしていることに
苦しんでいらっしゃいます。


そして、もちろん
お子さんの将来に関しての
心配もあると思います。

番組に出演されていた、
元当事者のお母さまも

その当時は
「育て方が間違っていたんじゃないかと
 自分を責めた」


と話されていました。


本当に、お母さんも
お子さんと同じか
それ以上に苦しんでいますよね。
不安や心配が尽きないですよね。


ただ、不登校経験者のうち
半数はその後また元気を取り戻しているわけです。


この分かれ道は何かというと、
やはり今、この時期に、

適切なタイミングで
適切な関わりができているか、


それに尽きるのです。


「こんなに嫌がっている学校に
 無理やり行かせるなんて
 考えられない」


今はそう思われるお母さんも
いらっしゃるかもしれません。


お子さんの苦しむ姿を目の当たりしていれば、
それは当然の気持ちです。


番組の中で、
当事者や支援者の方がおっしゃっていました。


「居場所がつくりたい」
「居場所が欲しい」


こころのエネルギーが落ちているときは、
それを回復させるための
居場所が必要不可欠です。


そして、小・中学生のお子さんの
場合は特に、
その居場所は家庭なんです。

家庭の中に居場所を作ることができるんです。



お母さん、大丈夫。
お母さんが自分を責めることは
全くないんです。

方法やタイミングはしっかりと
お伝えしていきますので、

一緒にお子さんのこころのエネルギーを
増やしていけるような
居場所づくり、していきましょう。
みなさん、こんにちは^^
お母さん、今日もお疲れさまです。

不登校のなやみ解消専門家の幸田です。


あっという間に気づけば12月。
年の瀬が迫ってくると
特に毎日が慌ただしく、
早く感じられますね。


そんな時にちょっとひと息。

今日は【今月の絵本】紹介です。


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さてさて、今月の絵本は、、、


マージェリィ・W.ビアンコ 作
酒井 駒子 絵

「ビロードのうさぎ」 です。

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プレゼントにまつわる、
クリスマスの時期にぴったりの1冊です。


小さな男の子がプレゼントにもらった
愛らしい素敵なうさぎのぬいぐるみ。

そのぬいぐるみと
男の子との絆の物語です。


読んでいくと、
「あ、自分にもこんなふうに
 大切にしていた宝物ってあったな」って

そんな気持ちがよみがえります。

自分にとっては
紛れもない「ほんもの」の存在。


自分にとっては
ものすごーーーく大切なのに、
周りの大人からは
「どうしてそんなもの?」

って思われるようなもの・こと、

きっとお母さんにもあったんじゃないでしょうか。 



もし、今お子さんが大切に
しているものがあるなら、

「あなたにとってとても大切なんだね」

それを一緒に大切にしてあげられるような、
そんな気持ちになれたらいいですね。



そう、そしてこの絵本、
ストーリーも心温まりますが、

酒井さんの絵がまた、
とてもとても素敵なのです!!


年の瀬のバタバタや
心配事や悩みから少し離れて、

美術館で絵画を眺めている、
そんな気持ちになれます。


特に、ぬいぐるみたちの
目の表情がゆったりとあたたかく、
眺めていると優しい気持ちになりますよ。



忙しい時ほど、
焦る時ほど、
少し肩の力を抜くことも大切。


見かけたらぜひ、
手に取ってみてください。

みなさん、こんにちは^^
お母さん、今日もお疲れさまです。

不登校のなやみ解消専門家の幸田です。


寒くなるといつもにもまして
甘いものがおいしくなりますよね!?

普段から
おやつ大好き!!
で苦労しているのですが、

今年も例年通り
チョコに伸びる手が止まりません^^;

最近、健康や美の専門家と
お会いする機会が多く、
皆さん自己管理がしっかりされているので、
チョコを食べるたびに
喜びとともに罪悪感が、、、

だけど、
罪悪感を感じている今こそ、
チョコ習慣を変える
チャンスなのかもしれません。


今日はお母さんから、
こんなご意見をいただいたのでご紹介します。

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よく子供に寄り添ってと言われますが、
寄り添うのってとてつもなくエネルギーが
いることのように感じます。

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本当に、その通りだなと思います。

誰かにとことん寄り添うというのは
とてもエネルギーのいることです。


特にお子さんの
こころのエネルギーが
低い状態だと、
一方的にエネルギーが
持っていかれるような感覚になり、
ぐったりしてしまうことも
あると思います。


「話を聴いてよ」とやってきて、
何時間も話し続けたり、

「お母さん、ちゃんと聴いてない!」
って怒ったり、

そんなお話もよくうかがいます。


だけど、皆さん
「子どものためだから」と
毎日本当に一生懸命に
向き合っていらっしゃいます。

本当に本当に、
そんなお母さんの姿に
頭が下がります。

だからこそ、
お母さん自身も
エネルギーを補給する
必要があります。



学校、病院、
相談機関、
専門家、

そういうところを
利用した方がいいのは
そういうわけなんです。


誰かに話すことで
そして一緒に考えてもらうことで、
お母さん自身の
エネルギーを回復することができるんです。

これは大きな補給ですね。


それから、
できたら日々の中で
少しずつの補給もできたらいいですね。

冒頭の私のチョコのように、
日々の中に
ちょっとした楽しみや
元気になれることを見つけましょう。

大好きな曲を聴く、
好きな俳優さんの出ているドラマを見る、
お風呂に浸かる、
寝る前にアロマキャンドルをたく、、、

何でもいいのですが、
毎日できそうな
ちょっとしたことがいいですね。


ただし、
あまりにつらすぎると
その楽しいこと・好きなことに
はまり込んでしまうことがあります。

よく言われる、 ○○依存 です。


そうなってしまっては、
一番大切な
お母さんとお子さん自身が
ないがしろになってしまい、

元も子もないですので
ご用心を。


例えは悪いですが、
どんなに高性能の車でも、
ガソリンがなくなってしまっては
走れませんよね。


それと同じこと。


なので、
「そんなことか」と侮らずに、
しっかりと
エネルギー補給を心がけていきましょう。