ゴールデンウィーク明けから不登校の小学校5年生!素早い相談と対応で不登校が解決! | 不登校解決相談所のブログ

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  欠席は9日のみ!現在、元気に登校中!

 


1.ゴールデンウィーク明けからの不登校
2.好きな事をさせる対応で大丈夫?
3.意志を尊重して待てば動き出す?
4.ガンバらなくていい風潮
5.不登校の原因はHSCと人間関係?
6.自然と会えるようにするための声かけ
7.不登校の原因は人間関係だった!
8.学校と連携をして不登校解決へ!
9.落ち着いて考えてから対応を!
10.理想の対応でも子どもが受け入れなかったら?
11.先生と会って話をできるようにする支援
12.学校との連携で先生と会う決心をする!
13.1ヶ月かからずに不登校が解決!
14.スグに相談をして良かった!

 

 

  1.ゴールデンウィーク明けからの不登校


昨年のゴールデンウィーク明けすぐに、静岡県にお住まいのお母さんから相談をいただきました。

ゴールデンウィーク明けから不登校になってしまった小学校5年生のお子さんの相談です。

このお子さんは、過去に不登校経験がないお子さんでした。

お子さんが不登校になったとき、お母さんは学校の先生やスクールカウンセラーさんに相談をします。

すると、下記のようなアドバイスをいただきました。

「心のエネルギーがなくなってしまったんですね。」
「好きな事をさせて心のエネルギーを回復しましょう。」
「登校刺激は与えないようにして下さい。」
「お子さんの気持ちに寄り添ってあげましょう。」

 

 

  2.好きな事をさせる対応で大丈夫?

 

お母さんは、これらの対応に疑問を持ったそうです。

しかし、「心のエネルギー」や「寄り添う」という言葉に反論が出来なかったと言っていました。

そこで、お母さんはネットで対応を調べます。

ただ、どのHPを見ても「ムリをさせない」「心のエネルギーをためる」「意志を尊重する」などの言葉が入っています。

そんな中、お母さんは静岡県にある不登校解決相談所のHPを見つけて下さり、初回の無料相談をお申し込み下さいました。

 

 

  3.意志を尊重して待てば動き出す?

 

「ムリをさせるのは良くないと分かっているのですが・・・。」
「何もしなくて子どもは動き出すのでしょうか?」

自分の考えを否定されると思っていたお母さんは丁寧に話します。

「ゲームやスマホを自由にして大丈夫なんでしょうか・・・。」
「ゲーム依存やスマホ依存にならないでしょうか?」

ネットで調べたことを否定する意見を恐る恐る言っている感じです。

「登校や勉強、起床時間など、子どもの意志を尊重していいのでしょうか・・・。」
「昼夜逆転になったり、勉強や宿題をやらなくなったりしないでしょうか?」

そして、最後にこう仰いました。

「待っていれば、不登校の子どもは動き出すのでしょうか?」
「どれくらい待てばいいのでしょうか?」

→「不登校の間違った5つの対応」あなたの対応は間違っていませんか?

 

 

  4.ガンバらなくていい風潮

 

静岡県にある不登校解決相談所では、下記の対応は「間違った対応」であると10年前から訴えて来ました。

「子どもの意志を尊重しましょう。」
「好きな事をさせて心のエネルギーを回復しましょう。」
「ゲームやスマホの制限は辞めましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」
「登校刺激を与えないようにしましょう。」

これらの対応によって、不登校が悪化することが多いことも訴えてきました。

ただ、世の中の風潮は「がんばらない」「イヤな事からは逃げる」が正しいとなっています。

「あなたの対応は間違っている!」
「その対応を受けた子どもは傷ついている!」
「その子の将来が心配だ!」

年に数人ですが、匿名でこのような意見が寄せられます。

不登校が解決したあとに、希望の高校や大学に合格した子、就職した子の話を伝えるとこう言われます。

「そんなのは嘘だ!」
「その子たちはイヤイヤ高校や大学に行ったんだ!」

だからこそ、静岡県にお住まいのお母さんが、最初に本心を言わなかった理由が分かるのです。

 

 

  5.不登校の原因は学級崩壊とHSC

 

静岡県にお住まいのお母さんに話を聞くと、お子さんは前年までは病気以外の欠席はないとのことでした。

そして、どちらかと言うと真面目でおとなしいタイプのお子さんです。

4月の頃はよくクラスの不満を言っていたそうです。

「授業中に出歩く子が多い。」
「先生はそれを注意しない。」
「おしゃべりをしている子は最初は数人だったのに・・・。」
「最近はほとんどの子が授業中におしゃべりをしている。」など

これは完全に学級崩壊の前触れです。

もしかしたら、このお子さんはHSC(HSP)なのかもしれません。

そのため、昨年と今年のクラスの違いを敏感に感じ、不登校になってしまった可能性があります。

 

 

  6.自然と会えるようにするための声かけ

 

お母さんは、訪問カウンセリングのご依頼を下さいました。

ただ、「どうする?」「会ってみる?」とお子さんに聞かないようお願いをしました。

なぜなら、子どもに「イヤ!」「会わない!」と言われると、その後の支援が難しくなるからです。

だからと言って「ムリヤリ」会わせてもらうわけではありません。

※高校生や中学3年生の場合は「留年」や「進路」の期限があるため、突然の訪問をすることがあります。

不登校の子どもが下記のように言えるように、声のかけ方をお伝えさせていただいております。

「その人なら会ってもいいかな!」

もちろん、訪問カウンセリングの後にお子さんが「荒れる」こともありません。

なぜなら、事前にお子さんの様子や状態を聞いた上でカウンセリングを行うからです。

不登校解決相談所では「事前の情報収集」に力を入れています。

これも、不登校解決相談所の解決率が高い理由の1つです。

 

 

  7.不登校の原因は人間関係だった!

 

私は訪問カウンセリングで不登校のお子さんから、不登校になってしまった理由を聞きました。

もちろん、事前に聞いておいた趣味の話なども交えることで、理由を言いやすい環境を作りました。

不登校解決相談所の豊富な事例についても紹介したことで更に理由を言いやすくなったようです。

「その子の気持ちがよく分かる!」
「うちのクラスも同じ状態なんだ!」
「真面目にやっているとバカにされたりして・・・。」
「去年のクラスと全く違うんだ!」
「みんな、周りの目を気にして生活している感じ・・・。」
「一部の人たちは、何も考えずに好き勝手に生活してるんだ。」

このお子さんの不登校原因は予想どおり、クラスの人間関係にあったのです。

 

 

  8.学校と連携をして不登校解決へ!

 

私はお母さんに、担任との面談を依頼してクラスの状態について相談をするようにお願いしました。

また、可能であれば学年主任などにも、相談に同席してもらうようにお願いをしました。

学校はとても協力的で、翌日の放課後に相談時間を作って下さったそうです。

お母さんは、担任の先生と学年主任の先生に不登校の原因を説明します。

「申し訳ありません。」
「私の力が無いばかりに、お子さんを不安にさせてしまって。」
「実は少し前に主任と今後の学級運営について話をしたんです。」
「これからは、学年主任の先生が私のフォローをして下さることになりました。」
「もちろん、担任として毅然とした態度で接しようと思っています。」

どうやら、クラスの状態が良くないことを学校も気づいていたようです。

 

 

  9.落ち着いて考えてから対応を!

 

学年主任の先生はとても熱心な先生でした。

「○○くんと話をするこはできますか?」
「私が○○くんに今後の対応を伝えたいと思います。」
「そうすれば、○○くんも安心して学校に来られるのではないでしょうか?」

お母さんは、即答しなかったようです。

さらには家に帰って子どもにそれを言わなかったそうです。

学年主任の言葉はありがたいものでした。

しかし、現状で子どもに伝えても子どもが「イヤ」と言う気がしたそうです。

学校との相談の帰り、お母さんは静岡県にある不登校解決相談所に電話相談をして下さったのです。

 

 

  10.理想の対応でも子どもが受け入れなかったら?

 

学年主任の提案はとても素晴らしいものです。

さらには学校が学級運営に力を入れてくださるのも助かります。

これは、不登校を解決する最大のチャンスです。

しかし、お母さんが考えたように、これをそのまま子どもに伝えても「イヤ」という確率が高いのも事実です。

なぜなら、担任と学年主任は最初に「ムリをしなくていいよ」と言う対応を取ってしまったからです。

そこで、私とお母さんは連携した声かけをすることにしました。

 

 

  11.先生と会って話をできるようにする支援

 

最初の訪問から3日後。(お母さんの学校相談から2日後)

私は2度目の訪問カウンセリングを行います。

そこでは、登校への前向きな質問を引き出します。

「やっぱり学校に行った方がいいよね~!」
「でも、久しぶりで怖いな~。」
「○○や□□に何か言われそうだな~。」
「いじめられたらどうしよう~。」

そこで、私は提案します。

「不安になるよね!」
「怖いよね!」
「それなら学年主任の先生に相談しよう!」
「学校に行くのは怖いから家に来てもらおうよ!」
「もし、家に来てくれるなら、本気で心配してくれている証拠だよ!」
「そのときは、不安な気持ちを全て伝えよう!」
「自分で伝えられないなら、(不登校解決相談所)先生が一緒に話そうか?」

 

 

  12.学校との連携で先生と会う決心をする

 

私はその場で学校に電話をしてもらいました。

お母さんが電話をすると、学年主任の先生は「家庭訪問をします!」と言ってくださいました。

※もちろん事前に話す内容と電話をすることを伝えておきました。

私が電話にも出るように進めると、不安そうな表情で電話にでることができました。

学年主任の先生は「心配」「ごめん」「守る」などの言葉をつかい、お子さんの不安を解消する努力をしてくださりました。

電話を切った後に、このお子さんはこう言います。

「明日、主任が家に来てくれるって!」
「そして、話を聞いてくれるって!」
「来てもらうのは悪いかな?」
「こっちが学校に行った方がいいかな?」

私は「主任にきてもらう」「不安を全て伝える」をアドバイスしました。

 

 

  13.1ヶ月かからずに不登校が解決!

 

静岡県にお住まいのお子さんは、主任と話ができたことで学校への信頼や安心感を取り戻しました。

さらには、担任の先生との関係も良くなりました。

その後、私がこのお子さんと会ったのは翌週の1回のみです。

さらには、お母さんから相談をいただいたのも、最後の訪問カウンセリング後の2回のみです。

お子さんが登校を始め、何かあれば主任に相談できる体制が出来たため、不登校解決相談所への相談はなくなりました。

今年の4月には「その後、欠席はなくなり、無事に進級できた」という嬉しい報告をいただきました。

 

 

  14.スグに相談をして良かった!

 

静岡県にお住まいのこのお子さんの欠席は9日でした。

学校が文部科学省に送る調査では、このお子さんは「不登校」ではありません。

また、欠席が9日ですので「不登校傾向」でもありません。

書類上では不登校ではないのです。

もし、お母さんが不登校初期に相談を下さらなかったらどうでしょう?

欠席が9日で住んだのでしょうか?

「ムリをさせない。」
「本人の意志を尊重する。」
「子どもの気持ちに寄り添う。」
「好きな事をさせる。」
「ゲームやスマホの制限をしない。」

これらの対応を取っていたら・・・・・。

「あのとき、スグに不登校解決相談所さんに相談をして正解でした。」
「勇気を出して相談して良かったです。」

静岡県にお住まいのお母さんから、最後にいただいた言葉です。

 

 

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※ 海外からの相談もいただきました。

 

カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、青森県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、高知県、愛媛県、徳島県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から、不登校の相談をいただいております。

 

 

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引用元:不登校解決相談所HP