「待つ」「寄り添う」対応で不登校が改善(解決)するの?欲しいものを買えば不登校は解決するの? | 不登校解決相談所のブログ

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間違った対応では不登校は解決しない!



1.少しでも早く学校に戻ることが子どものため!親のため!
2.大切なのは登校刺激のバランス!
3.様々な登校刺激を与えても上手くいかなかったから
4.1人ひとりに合った対応をしている?
5.待つ対応で不登校が改善してる?悪化してる?
6.「ツラいからゲームをしているのに・・・」は本当?
7.80万円のパソコンを買ったら学校に行くの?
8.「80万円で2時間登校」これでいいの?
9.子どもができることは?親ができることは?
10.間違った対応では不登校は解決しない!


1.少しでも早く学校に戻ることが子どものため!親のため!

静岡県にある不登校解決相談所には、長期不登校の相談が多く寄せられます。

これらの相談に対して、不登校解決相談所では、500件以上の解決事例を元にお子さんに合った対応を提案させていただいております。

それにより、不登校が改善したり、解決したりしたお母さん方からは、このようなお言葉を多くいただいております。

「もっと早く相談をすれば良かったです。」
「今までの対応が間違っていたことが分かりました。」
「再び自分の子育てに自信を持つことができました。」

不登校解決相談所では、下記のような考えで支援や対応をさせていただいております。

「少しでも早く学校に戻ることが子どものため!親のため!」
「将来のことを考えると学校に戻ったほうがいい!」

もちろん、不登校のお子さんをムリヤリ学校に連れて行くことはありません。

力尽くで登校をさせても意味がないのは、誰しもが認めるところだからです。


2.大切なのは登校刺激のバランス!

少し前は、不登校になってしまった子どもに対し、親や先生は下記のような対応を取っていました。

「ムリヤリでも子どもを学校に連れて行く。」
「怠けていると決め、強い指導をする。」

しかし、最近は不登校という言葉が一般化したと同時に、「カウンセリングマインド」や「寄り添う」という言葉も浸透しました。

そのため、ほとんどの親や先生が下記のような対応をとるようになりました。

「ムリをさせないで待つ。」
「本人に出欠席や遅刻早退、受ける授業を決めさせる。」
「子どもの気持ちに寄り添い、子どもの意見を尊重する。」

不登校解決相談所では、昔の対応が正しいとは思いませんが、現在の対応が正しいとも思っていません。

なぜなら、大切なのは「登校刺激のバランス」だからです。


3.様々な登校刺激を与えても上手くいかなかったから

静岡県にある不登校解決相談所には、毎年1000件以上の不登校相談が寄せられます。

そのほとんどで、親や先生は下記のような対応を行っています。

「ムリをさせないで待つ。」
「本人に出欠席や遅刻早退、受ける授業を決めさせる。」
「子どもの気持ちに寄り添い、子どもの意見を尊重する。」

これらの相談の中には、このように仰る親御さんもいらっしゃいます。

「最初は嫌がっても学校に連れていきました。」
「しかし、反発が強まるばかりで・・・。」
「ゲームを没収したりもしていました。」
「でも、暴言や暴力が強くなり・・・。」

こうした経緯から、「ムリをさせない対応」「寄り添う対応」に変えた親や先生も多くいるのです。


4.1人ひとりに合った対応をしている?

「ムリをさせないで待つ。」
「子どもの意志を尊重する。」

このように「子どもに全てを任せる対応」と「ムリにでも学校に連れて行く対応」のどちらが正しいのでしょうか?

これに対して、静岡県にある不登校解決相談所では、このようにお伝えさせていただいております。

「どちらも正しいとも言えますし、どちらも間違っているとも言えます!」
「大切なのはバランスなのです!」
「どちらかに偏った対応は危険です!」
「お子さん1人ひとりに合った、対応を検討することが大切です。」
「上手にバランスを取ることで、不登校は解決するのです。」


5.待つ対応で不登校が改善してる?悪化してる?

「ムリをさせないで待つ。」
「本人に出欠席や遅刻早退、受ける授業を決めさせる。」
「子どもの気持ちに寄り添い、子どもの意見を尊重する。」

最近は、これらの対応を行うことが正義であるような風潮ができて来ました。

もちろん、これらの対応を行ったことで、不登校のお子さんが下記のような状態になったのであれば、何も問題はありません。

「不登校の状態が改善した!」
「子どもが自分から登校を始めた!」
「毎日、登校することができている!」
「問題なく登校できるようになった!」
「完全に不登校が解決した!」

しかし、ほとんどの親御さんは、このようにおっしゃいます。

「子どもとのケンカはなくなりました。」
「子どももイライラしていないようです。」
「しかし、勉強や宿題、お手伝いなどはしなくなりました。」
「遅刻や早退、欠席も徐々に増えていきました。」
「昼夜逆転で、スマホやゲーム、動画で1日を過ごしています。」


6.「ツラいからゲームをしているのに・・・」は本当?

親が登校を促すと、このように言う子は多くいます。

「俺のツラい気持ちを分かってくれない!」
「私は悩んでいるのに理解してくれない!」
「ゲームをしている時だけ、ツラさを忘れられる!」
「好きなYouTubeを見ることが唯一の楽しみなのに!」

さらにはこのように言ったりする子もいます。

「死にたい・・・。」
「何もかもイヤになった・・・。」
「生きているのに疲れた・・・。」

子どもがこのように言ってくると、何も言えなくなってしまうのは仕方のないことでしょう。


7.80万円のパソコンを買ったら学校に行くの?

ワガママになって、このように言う子もいます。

「○○を買ってくれたら学校に行く!」

これに対して、このように仰るカウンセラーさんもいます。

「親の愛情を試しているんです!」
「要求を受け入れてあげましょう!」
「お母さんが小さい頃に、愛情を与えなかったのが原因なのですから。」

静岡県にある不登校解決相談所で受けた相談の中で、お母さん方が購入した高額商品は下記のようなものがあります。

・音楽や動画のサブスク(2~8種類:1000円~1万円)
・好きなマンガ全巻(3~5万円)
・ゲームへの課金(~10万円)
・ゲーム機やゲームソフト。(~10万円)
・猫や犬などのペット。(50万円)
・ゲーミングパソコンやディスプレイ、デスクやチェア(80万円)


8.「80万円で2時間登校」これでいいの?

実際、欲しいものを買ってあげることで不登校が解決するのであれば、問題ないと思う親御さんもいるでしょう。

しかし、ほとんどの場合が「全く登校しない」or「数日だけ登校した」のようです。

「80万円のゲーミングパソコン」を買ってもらった男の子が登校したのは、買ってもらった翌日の半日だけでした。

午後の2時間だけ登校して、翌日以降は登校しなかったそうです。

ペットを買ってもらった小学生の男の子も同じような状態でした。

これに対して、親御さんは注意をしたり、怒ったり、パソコンを取り上げようとしたそうです。

しかし、不登校の子どもは逆ギレをして、暴力を振るったり、暴言を吐いたりしたようです。


9.子どもができることは?親ができることは?

それでは不登校を解決するためには、どのような支援や対応を行えばいいのでしょうか?

不登校を解決するには、下記のような「考え方」をすることが大切になります。

「子どもは○○ならできそう!」
「私(お母さん)は□□ならやらせることができそう!」

具体的には、このように考えます。

「子どもは、学校には行けないけど朝は起きることができそう!」
「子どもは、学校にはいけないけど宿題はできそう!」
「子どもは、全部の授業はムリだけど得意な授業なら受けられそう!」
「子どもは、先生に会うのはムリだけど電話には出られそう!」
「子どもは、先生と話しはできないけど手紙なら読みそう!」など

親の例はこのようなものです。

「私は、宿題を一緒にやることはできそう!」
「私は、学校に送っていくことはできそう!」
「私は、手紙を渡すことはできそう!」
「私は、朝、起こすことはできそう!」など

もちろん、上手に声かけや支援をしなければ、子どもは動き出しません。


10.間違った対応では不登校は解決しない!

ただ、それまでに下記のような対応を行ってきた場合、親や子どもができることが「ほとんどない」状態になっている可能性は大きくなります。

「ムリをさせないで待つ。」
「本人にける出欠席や遅刻早退、受ける授業を決めさせる。」
「子どもの気持ちに寄り添い、子どもの意見を尊重する。」

そんなときは、学校や不登校解決相談所などの専門家との連携が必要になります。

お母さんやお父さんの支援や対応だけでは解決しない場合も多くあります。

不登校が長期化してしまった場合。

不登校期間はそれほど長くはなくても上記のような対応を取ってしまった場合。

そのような場合は、不登校解決相談所などのように「解決実績」が多い専門家への相談をオススメします。

間違った対応を続けてしまうと、加速度的に不登校が悪化してしまうからです。

 

 

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引用元:不登校解決相談所HP