こんばんは、和久 易子です。
突然ですが、みなさんは家族旅行にはよく行かれますか?
我が家は家族が多いため＾＾；、みんなのスケジュールを合わすのが非常に難しく、これまであまり家族旅行ができませんでした。
お金もかかりますしね
長男がまだ幼稚園の頃には、旅行好きだった私の父の一声、
「〇〇休みはどこ行くんや～」から始まり、私が計画して、海や川遊び・遊園地・スキーなど本当にいろんなところに良く行っていました。
ところが、小学校入学とともに地域の子ども会に入会したり、空手を習うようになり、土日は練習や試合とお休みがなくなりました。
そのうち二人目・三人目・四人目と妹弟が生まれ＾＾；
彼女たちも同じように子ども会に入会、長男もクラブ活動で忙しく、夫も出張が多くなり・・・
旅行どころか食事も日曜日の夜くらいしか家族全員揃うことがないくらい、どんどんみんなのスケジュールがバラバラに。
当時の私は、学校はもちろん、子ども会やクラブを休むことを一切許さないガチガチの堅物でした。
学校は何よりも優先で休まず行くところ。
チーム競技を休むとみんなに迷惑がかかる。
誰が決めたのかもわからない常識に雁字搦めになっていたのです。
学校を一日二日休んだって、勉強についていけないなんてことはありません。
そんなことで影響するとしたら、もともとついていけてないってことですよ＾＾
練習や試合も確かに迷惑をかけるかもしれません、特にチームでやってる競技は。
でもね、いなければいないで代わりの子もいるし、意外と何とかなるもんです。
少しくらいの無理をしてでも、大切な人と過ごす時間の方をもっともっと大切にしたいと思うようになったのです。
そう思うようになったのは、父が亡くなってから。
趣味と言う趣味のなかった父の唯一の楽しみが孫と一緒に行く旅行。
行きたがってるのをわかっていながら、「みんな忙しい」を理由に調整しようともしなかった。
親不孝な酷い娘です。
亡くなって初めて「もっといろんなところに連れて行ってあげて、子ども達との思い出をもっとたくさん作ってあげれば良かった・・・・」と。
ものすごく悪いことをしてしまったと悔やんでも悔やみきれませんでした。
遠く離れた地に住む夫の母も病気になり、自分たちの周りに重い病気にかかっていく人が年々増えてくる。
そんな年代に自分たちもなったんだと思うと、本当に大切なものって何なのか？って深く考えるようになりました。
後悔のないよう、自分のやりたいことはやる！
家族はもちろんのこと、自分の身体も大切にする！
いずれ巣立って親元から離れていく子ども達との時間、家族が揃う時間を大切にしたいなって・・・
何よりも、今この瞬間を大切にする必要があるんだと。
先日、１９日に末の娘が学校では ２分の１成人式をする学年、１０歳になりました。
同日、夫と私も結婚２１周年を迎えました＾＾
やっと折り返し地点を超えたところで、まだまだこれからです。
ちょうど３連休ということもあり、夏休みにどこにも行けなかった代わりに、お祝も兼ねて２泊旅行にいくことに。
念願だった伊勢神宮に参拝に行ってまいりました！！！
計画するのは私なので、自分都合のプラン
忙しくてバタバタだった夏休みの疲れを癒してくれる、充実した家族旅行
二日目の夜には、長女企画のサプライズで、子ども達からとっても素敵な心温まる嬉しいメッセージをいただきました
今回都合悪く同行できなかった長男からのメッセージもあり、その中にはこんなことが書いてありました。
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二人が結婚してくれたお蔭で
今の僕たちがあります。
二人の間に生まれて来れて
本当に良かったです。
ありがとう！
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思わずうるっときてしまいました
親元を離れて自分で稼いで生活するようになってから、彼なりにたくさんのことを学んだようです。
初めての子ということで、何もかもわからないことだらけの子育てで、「良い子に育てなくては！」という呪縛にとらわれ、逆に子どもらしさを奪ってしまいました。
私にとっては反省の連続ですが、私たちの元に生まれて来たことを良かったと思ってもらえるなんて、これほど嬉しいことはありません
こちらこそ、私たちを親に選んでくれてありがとう！！！
心からそう思います
何よりも大切な私の宝物、家族
彼らと過ごす時間は本当に大切で大事にしたい！
でもね、必ずしもそばにいる必要はないと思っています。
むしろ、狭い小さな世界でくすぶってるよりも、大きく羽ばたくためにもどんどん遠く離れて行ってくれ～！！！
私はそう考えています＾＾
離れて住んで居ても、家族は家族。
互いに相手を思う気持ちさへあれば距離なんて関係ありません。
大切な人だからこそ、あえて離れたところから、ただただ見守っていたいですね。
近すぎると、つい構いすぎてしまうでしょ
