こんにちは、小松です。
あなたは、お子さんが学校に行くのが、当たり前だと思っていませんか?
お子さんが、小さかったとき、どうやって育てましたか?
・寝返りがうてた
・タッチした
・歩いた
・言葉をしゃべつた
・文字を読めた
このくらいのときは、こんな風に声をかけませんでしたか?
「すごいね!」「がんばれ」「上手だよ〜」「よかったね〜」
どうですか?
これは、親御さんの中の「できたできたエンジェル」が発動しています。
ところが、学校に上がるあたりから、他のお子さんの成長と我が子の成長の違いが気になってしまいます。
そうすると、「宿題は?」「持ち物は?」「お手紙は?」「朝起きなさい」「友だちはできたの?」と、当たり前デビルが発動します。
(「メンタル強めの美女白川さん4」)より
当たり前デビルは、「できてない」がご飯です。
お子さんにしてみれば、できても褒められないのに、できないと叱られるので、不満が溜まります。
会社で、報酬も昇給も昇格もないのに、ダメ出しされたら、働く意欲はなくなりますよね?
それなのに、ノルマだけはしっかりあったら、溜まったものではありません。
完全なるブラック企業です。
学校対応も親御さんも、やりがちです。
学校は構造上、減点法なのは否めません。
なので、せめて親御さんだけでも、「できたできたエンジェル」を発動させてください。
何をくだらない!そんなに甘やかすから、不登校になるんだ!!!
親御さんからは、そんな言葉をかけられることもあります。
でも、お子さんは、大人の当たり前をこなすことで、くたびれています。
学校は、戦いの場所ではありません。
親御さんにも、言えることです。
お子さんが不登校になると
・親が悪いからうちの子は不登校になった
・育て方を間違えた
・子どもが心を開いてくれない
・どうしたらいいのか、わからない!
これも、当たり前デビルの仕業です。
・ちゃんとご飯を食べさせてる
・自分なりにお子さんのことを考えてきた
・習い事や部活の送り迎えをした
・お弁当を作った
・朝、起こしてあげた
親御さんの愛は、数限りないのです。
やり方が間違えたら、これから変更すればいいのです。
親御さんの愛を知ってるから、親御さんが頑張ってるから、お子さんは本音を言えません。
お子さんは、お子さんの判断で学校を行かないのです。
同じ兄弟でも、不登校にならないお子さんと不登校になるお子さんもいます。
受け取り手のお子さんの個性にもよります。
まずは、親子で「できたできたエンジェル」を発動させると、少し脱力できるようになります。
当たり前デビルから、できたできたエンジェルを、日々選択してみてくださいね!
本日は、以上です。
ありがとうございました!