不登校は、甘えですか? | 不登校と別室登校カウンセラーのブログ

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私は、学校図書室で、7年間別室登校のお子さんをカウンセリングしてきました。

のべ1000人のお子さんを見てきました。

本音を飲み込んで、不登校という形でしか表現ができなくなったお子さんの心の声を拾います。

それさえできれば、不登校は怖くありません。

● 不登校は、甘えですか?


 こんにちは、小松です。


 あなたは、不登校を甘えだと思いますか? 


 不登校とは、小さくなった靴に、無理やり足を入れていたのが、もう痛くて歩けなくなった状態です。 


 学校という型が、そもそも合わないお子さんがいらっしゃいます。 


 女性でしたら、パンプスの窮屈さや、靴擦れのツラさは、誰しも覚えがあると思います。 


 前向きな解決方法は、靴屋さんで自分にあったくつを買うか、薬局でバンソウコを買って、しのぐかです。 


 さしずめ、靴屋さんに行って、靴を選び直すのが、フリースクールなどの別の居場所探しです。 


 薬局で、バンソウコを買ってしのぐのは、別室登校であったり、自分でルールを決めて登校するパターンです。 


 そして、不登校になったお子さんは、その場にしゃがみ込んで、一歩も歩けない状態です。 


 なんなら、道の真ん中で靴を脱いでしまっています。 


 ずっと頑張って来てしまったので、靴屋さんの場所を言っても、もう歩きたくないのです。 


 まずは、足の具合をみて、ケアをします。 


 傷があったら、手当をします。 


 その上で、サンダルとかスリッパのような足に負担のない履物を履いて、親御さんとゆっくり歩けるようにするのが、大切になります。 


 それでも、傷が痛んで、しゃがんでしまうこともあります。 

 くつの合う合わないは、理屈ではありません。 


 みんなで同じくつを履いてると、必ず合わない子が出てきます。 


 声を上げることは、いいことです。 


 手当の方法は、カウンセラーや専門家にお願いすることを、おすすめします。


 ありがとうございまし