今年も早いもので7月に入り、1年の半分が過ぎました。

 

7月と言えば気温がどんどん上昇して夏が本格的に始まりますが、あなたはどのような予定があるでしょうか?

 

夏といえば夏祭りや花火大会に海水浴といった遊びから、山へバーベキューに行ったり涼しい場所でアイスを食べたりするでしょう。

 

ここまで言ったら、今回のタイトルを見て「食べて太りやすくなると釘を刺したいんだろ」と察されていると思います。

 

この考えが真っ先に出た人は「流石このブログを読んでいるな〜」と思う反面、今回の内容の30%ほどしか当たっていません。

 

この記事では夏は太りやすい季節であるという事を勿論お伝えはしますが、食べて太るのは美味しいものが多い日本では年がら年中の話です。

 

それよりも、残念ながら夏はダイエットに最も不向きな季節なので、その理由をお伝えします。

 

夏はダイエットが不向きな理由

なぜ夏はダイエットに不向きなのか詳しくご紹介していきます
 

エネルギーが消費されにくい

まず、夏は体内のエネルギーが消費されにくいです。

 

エネルギーは運動以外にも体温として放出する上で常に使われていますが、夏は気温が高くなることから自分のエネルギーを使って体温を上げる必要がないので、その分のエネルギーが蓄積されてしまします。

 

なので、いつもと同じように炭水化物を食べてしまうと太りやすくなってしまうのです。

運動をする時間が減る

次に気温の上昇から運動する時間が減ることにあります。

 

近年では真夏は35度を超える猛暑日が連日続くことも珍しくありません。

 

当然ながら、このような最高気温が高い日は熱中症にならないように車や公共機関で移動したり不要の外出を控えるべきです。

 

だからと言って、体重の増加量は控えてくれる訳はないので、運動を控えた分太るのです。

痩せているのは水分が抜けているから

中には「夏だからこそ体重が減っているよ!」と言う人もいらっしゃいますが、夏に体重が落ちる大きな原因は体内の水分が減少する為です。
 
夏は夜でも汗をかくのに十分な気温の高さです。
 
その為昼夜とわず体内の水分が減り、結果的に体重が減ります。
 
この体重の減り方は脱水症状を起こしてしまうので、水分はしっかり摂るようにしましょう。

夏に体重を増やさない方法

ここまで夏はダイエットに向かない季節であることをご紹介しました。
 
美味しい物が沢山あるのにも関わらず、ここまでの内容から体重が増えても不思議ではないのです。
 
では、どのようにして夏でも体重を増やさないようにすれば良いのでしょうか?
 
その対策法を2つご紹介します。

夏野菜中心の食生活を心がける

まず食生活についてですが、夏の食べ物といえば肉やお酒以外にも夏野菜もあります。
 
きゅうりやトマトなど旬の野菜を食べる絶好の機会です。
 
夏野菜は栄養豊富であり、ミネラルも沢山含んでいますので熱中症対策にもってこいの食材です。
 
夏野菜カレーや茄子の炒め物など自炊レシピはネットに沢山載っていますし、飲食店でも取り扱うことも多いので、夏野菜を積極的に食べるようにしましょう。

夜に運動をする

次に運動ですが、夏の昼間は先ほどご紹介した通り熱中症になるリスクが高いです。
 
しかし、夜であれば気温はある程度落ち着くので、まだ運動することが可能です。
 
ランニングなどのハードな運動ではなく、散歩程度の軽いものでも毎日行うことで長期的に効果は出てくるでしょう。
 
以上の内容を元に、この夏体に気をつけながら体重が増えないように過ごしてください。