この記事では、痩せれない人がよく勘違いしている事についてご紹介します。
人は生まれてからどの様な生活をしていたのかで、考え方に大きく影響します。
僕はこれまで太っている人から僕と同じように太れない人まで様々な人に出会ってきましたが、太っているとと痩せている人は結構言っている事に違いがある事に気づきました。
肥満体型を気にして痩せようとダイエットをしても上手くいかず、結局諦める人も山の様にみてきましたが、僕からしたら「根本的にそこじゃないんだよ〜」と心の中で思うことが多々あります。
そんな、太っている人が勘違いである事に気づき行動を変えることで、痩せやすい体型を手に入れる手助けになると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
痩せれない人がよく勘違いしていること5選
それでは太っている人がよく勘違いしている事をご紹介していきます。
ごはんを沢山食べないと元気が出ない
まず最初に、ご飯をたくさん食べないと元気になれないと思っている事です。
1日3食お腹いっぱいまでご飯を食べないと満足できないと思っていませんか？
成人男性1日の摂取カロリーの目安は2200kcalと言われていますが、3食お腹いっぱい食べたら普通に太ります。
なぜなら、3食で2200kcalを摂取しようとすると1食あたり733kcalがとなります。
733kcalは大体並サイズの牛丼やカレーで摂取する量となります。
たくさん食べようと考えていると、これ以上に食べるのは当然なのですが、同時にカロリーオーバーにもなります。
なので、1日の食事でどこかではカロリーを抑えなければなりません。
僕は朝はグラノーラ、昼はサラダや蕎麦と比較的に控えており、夕食にガッツリ食べるようにしてカロリーコントロールをしています。
炭水化物を抜けば痩せる
次によくする勘違いは炭水化物を抜けば痩せるという考えです。
炭水化物以外にも糖分や脂質など太る要素があります。
糖分はジュースやお菓子類に多く含まれますし、脂質はバターや揚げ物に多く含まれます。
なので、痩せたいなら炭水化物以外の太る栄養素を控えなければなりません。
しかし、これらの炭水化物、糖分、脂質を一切取らない食生活はほとんど不可能に近いです。
ですが、糖質が低いお菓子や飲み物は沢山ありますし、焼き物や煮物にすることで脂質を抑える事ができます。
このような料理を食べる事を意識していきましょう。
少しの運動だけでは痩せる事ができない
次に少しの運動で痩せることは出来ないという思い込みです。
少し歩いたり、階段を登るだけでは痩せる事ができないからといって、タクシーを使ったりエスカレーターを使っていないでしょうか？
確かに少し歩いたり、階段を登るだけでは確かに大きな減量に役立つことはありません。
しかし、1日2km(約30分)歩くことで多少の脂肪燃焼効果は期待できますし、毎日続けると基礎代謝が上がりやすくなります。
また、この様な積み重ねが長目で見ると大きなカロリー消費量になるのです。
この様な少しの運動は通勤など私生活で取り入れやすいの意識してみてください。
ランニングしたら凄く痩せる
次にランニングなどしっかりした運動をすれば凄く痩せる事ができるという思い込みです。
痩せる為の運動といったらランニングや筋トレを思い浮かべる人も多いと思いますが、1km走ると消費カロリーは体重×1kcalが目安で、60kgの人が1km走っても60kcalしか消費しません。
やらないよりかはやる方がカロリーは消費できるので痩せる近道になるのも事実ですが、思っているほどの効果は少ないのです。
また、この様なハードな運動は継続するのが難しく、途中で挫折する人も大勢いらっしゃいます。
なので、先ほどお話しした軽い運動をし生活を取り入れる事と、日々の食事コントロールが重要になるのです。
太りやすいのは体質のせい
最後に、太りやすいのは体質のせいという思い込みです。
当然ではありますが、体質によって太りやすさは異なるので全てが違うというわけではありません。
ただこれまでご紹介した通り、食事や運動なども当然影響しますし、日々の過ごし方で基礎代謝も変動します。
なので、一概に太りやすいのは体質のせいという訳でもありません。
僕自身30代で昔より体質による代謝を落ちたことは実感していますが、日々の食生活や運動を意識することで、今も50kgをキープする事ができています。
日々の習慣を見直し改善することで太りにくい体を手に入れることもできるのです。
考えを改めれば痩せる事ができる
今回は痩せれない人がよく勘違いしている事をご紹介してきました。
人によったらこの記事に書かれたことが信じられない人もいらっしゃると思いますし、思い当たって認めたくない部分もあったと思います。
しかし、思い当たる節があるからこそ太る原因となっているのではないでしょうか？
考え方を変えるのは難しいと思いますが、もし痩せたいなら現在当然だと思っていることに対して疑問を持つところから始めてみてください。