社会人になりたての頃、なかなか新しい生活習慣に慣れることができませんでした。仕事から帰宅すると簡単に食事を済ませて、後片付けをせずにそのまま横になってしまいます。夜中にぼんやり目が覚めてお風呂に入っていないことや片付けをしていないことに気付いて、重たい身体を起こしてやるべきことをやってから眠るというサイクルを数ヶ月繰り返していました。
このままの生活習慣ではダメだと思い、意識を変えて帰宅したらまずお風呂に入って身体を綺麗にしてから食事をとることにしました。すると後片付けまでしっかり終えて、ちゃんとベッドで眠ることができるようになりました。生活習慣にリズムができて、自分のペースを掴めて数週間が経ちました。ちゃんと眠れているのに眠った気持ちがしない、朝起きた時に身体がだるい気がする、と思うようになりました。以前のようにお風呂に入らず眠ってしまっているわけではないのにどうしてだろうと不思議に思いました。そこで友人に相談してみました。友人も同じようなことで悩んでいたことがあったようで、その際に枕を取り替えて敷布団を2重にしてみたら変化があったと教えてくれました。
私も試してみようと思い、まずは枕を買いにお店に行きました。大きさも形も中の材質も、今は本当にたくさんの種類の枕があって自分で選ぶことができませんでした。そこでお店の人のアドバイスを求め、私は首が長い方だということと、横向きで眠ることを加味してあまり高さの高くない、柔らかめの枕をお勧めしてもらいました。確かにそれまで使用していた枕は昔からずっと使用していたもので、小さくて硬めの枕でした。これで眠り心地が変わるかもしれないという期待が膨らみました。
次に、敷布団コーナーに行きました。枕だけではなく敷布団も含めて徹底的に変えてみようと思いました。友人は敷布団を2重にしたと言っていました。私はベッドの上に簡単なマットを引いて、その上に敷布団を引いて眠っていました。マットレスといっても安いものでたいしたものではありません。結局ベッドの上にそのまま敷布団を引いているようなものでした。このマットの部分を見直そうと考えました。マットも数種類ありましたが、店員さんに相談して低反発の厚手のタイプを購入しました。
早速購入した枕と敷布団の下に敷くマットを使用したところ、翌日は身体が羽根のように軽い感じがして、ぐっすり眠れた気分になりました。不思議なことにちゃんと睡眠できると、目覚まし時計よりも前に目覚めることができ、身体は快適に規則正しい生活を送ることができました。寝具の見直しは本当に重要だと実感した経験でした。
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