雨穴さんの「変な絵」の本
買ってから読んでなかったけど
実在するブログを見てから
一気に読みました。
感想は
雨穴さん、すごいですッッ！！！
伏線回収がすごい！！！
最初はYouTubeで言ってた絵の話で、
その後、話が変わるので、なんだよ…って
思ったけど、全部繋がってて
全部、絵がキーになってる。
おもしろいので、是非見てください！
YouTubeで予告のような最初のさわりが
見れます。
前から気になってた
本の中のブログが実際に実在するという。
こわくて見てなかったけど
思い切って見てみた。
livedoorブログですね。
コメントは消してるんでしょうか？
今まで読んだ本で私は
久坂部羊さんの「廃用身」が
すごい好きなんだけど
※今気づいたけど
タイトルの廃用身の「用」の下が
欠けてますね。
帯がかかってたから気づかなかった。
体の四肢を切る話だから、
そういう意味で「用」の文字が欠けてる。
用済み、用が果たせなくなった四肢を
切るという意味。
その次に好きなのが
大庭和子さんの
「それでも病院でしにたいですか」
これは、看護師の経験を元にした
老人病院に入院している人の
悲惨な話で
久坂部羊さんも外科医だから
病院でツライ思いをする患者や
医者のことをわかっているから
書ける内容で
本を読まない人でも一気に読める作品で、
なんで東野圭吾とか他の人が売れてて
久坂部羊さんや、大庭和子さんの本が
売れないのか？？？と理解されないことに
不満がある。
他に佐野眞一さんの「東電OL殺人事件」
のルポ
上野千鶴子が
この本を書いた佐野眞一さんのことを
悪く言ってた。
厳密に言うと書いてた。
↓この本で（図書館で立ち読みしただけ
だから定かではないけど）
信田さよ子さんはアダルトチルドレンの
本を出してる人で
私は毒親育ちのアダルトチルドレンなので
信田さんの本は読んでいた。
上野千鶴子と一緒になって
佐野眞一さんのことを悪く言ってるのが
嫌だった。
佐野眞一さんは冤罪をかけられた
ゴビンダさんの実家のネパールに行って
家族に会って取材してるし
ネパールまでの道のりも
ネパールから家族が住んでる家の道のりも
もの凄い大変だし
交通費とか自腹じゃないかな？
ゴビンダさんが入れられてた刑務所に
何回も面会に行って
食べ物の差し入れしてるし
ルポライターとしての取材力に感服するし
すごい分厚い本なんだけど
一気に読んだ。
もちろん被害者のことも調べてて、
なぜエリート東電社員のしかも
女性総合職の人が渋谷のホテル街で
立ちんぼをして、ノルマ人数を自分に課して
客をとっていたのか？
お金の問題ではない。
現に5,000円で客をとる時もあったと。
断られたら、値段を下げて
逃げる男性を追いかけてまでしてノルマを
こなしていた。
なぜなのか？
それが結局、佐野眞一さんの取材力を
もってしてもわからないまま。
お父さんが亡くなったことが
大きいと思う。
多分、母親、妹とは仲が悪く
父親だけが拠り所だったと思う。
母親に嫌がらせをするために
体を売っていたんではないか？と
私は思う。
私もそういう気持ちになったことあるし。
それに体を売ってることを
母親が知って
自分のことを心配してほしかった。
そして「なにか悩んでるの？」と
自分の話を聞いてほしかったのでは
ないか？
だから、逆に母親やまわりに
気づかれたかったのではないか？
でも母親は心配してくれなかった。
話を聞いてくれなかった。
そして殺されてしまった。
電力会社の原発問題の利権も絡んでるし
被害者の女性は原発反対していたし
取材していた佐野眞一さんは
命懸けの取材をしていた。
ゴビンダさんに罪を擦り付けて
真犯人を隠蔽し、
うやむやにして風化させる。
これは原発利権の人間が犯人だろうね。
上野千鶴子が
佐野眞一さんの東電OL殺人事件の本を
否定してるのも、
こわいですね。
雨穴さんの「変な絵」の話に戻りますが
虐待をする母親の話も出てくる。
やさしかった父親が死んでしまってから
母親と2人っきりになってしまい、
それから虐待が始まる。
思い起こせば
母親から愛情を受けてこなかった。
父親がいたから、間を取り持つ形で
家族が成り立っていたけど
父親がいなくなってからは
自分に対して愛情がないのが
明らかになったという内容が
自分に重なって
私の母親も、ただ父親と一緒にいて
楽して、まわりからいい母親だと
思われたいだけで
私に対して、なんの愛情もない。
まわりからよく思われるために
私を利用してるだけ。
あと登山の話が出てくるんだけど
教師の男性が
友人男性を登山に誘うんだけど、
それがいつも急で、断っても、
こっちの都合を考えず、強引に誘ってくると。
私も断れない性格を利用され
「スキー旅行」を勝手に決められてて
「お金がない」と断っても
「大丈夫だよ！」と言われ
「スキーできない」と言ったら
「スノボやればいいじゃん！」と
言われたことがあった。
その前に1回、山梨に車で旅行に誘われ
行った時、私にだけ何回もガソリン代を
請求してきて
3,000円を2回くらい請求された。
一緒に乗ってた他の人には請求しない。
私が車のことわからなくて
断れないのがわかってるのだ。
それがあって、次はちゃんと断ろうと
思った。
断ったら、そのパンの製菓学校の友だちは
怒って私を無視するようになった。
でも卒業してから、その女が結婚式を
することになって
友人が少ないのが恥ずかしいからだろうね。
急に私に連絡してきて招待状を送ってきた。
私もその時、前の旦那と結婚することに
なって、ニューヨークに行くことに
なってたから断った。
その旅行の話も、誘ってくる女は
自分がよく思われたいから
パンの学校に来てる知的障害の女子を
プライベートの旅行にまで誘って
私がいればいいと思って、私のことを
強引に誘っていたのだ。
スキー旅行を断った時
「なんで、あの子いつも誘うの？」
と勇気を出して聞いたら
「入学式の時、あの子の母親に、うちの子
お願いね！と頼まれてしまったからだ」と
言った。
私は「ああ、そうなんだ…」と
言っただけなのに、
その女は、
その知的障害の女子を廊下に呼んで
帰ってきたら、
その知的障害の子が泣いてるから
「どうしたの？」と私は聞いたら
「やっぱり危ないから
旅行に連れて行けない」
と断ったらしい。
その上で「断ったからいいでしょ！
スキー行こう！」と
私に言ってきた。
なんか私が、
その知的障害の子が来ないなら行くと
言ったみたいじゃん。
私は行かないし、
その知的障害の子と
他にもよくわからない人連れて行く
みたいだし、
その人たちで勝手に行けばいいのに
なんで私を強引に誘うの？？？
私抜きで勝手に行けよ！！って思ったし、
すごいムカついたことがあった。
子ども産んで離婚してからのママ友も、
なんの約束もしてないのに
勝手に独身男を連れて、私と1歳の子どもが
住んでる家に車で来て
「今、伊藤さんの家の前にいるんだけど
出てきてよ！」と電話してきて
私は、エッッ、なんで？？？と思って
でも「約束してないよね？行けない」とも
言えなくて、
だって、家の前に来てるのに
断ったら悪いと思っちゃうじゃん。
それで「今から用意するから10分待ってて」
と言ったら、
その女なんて行ったと思う？
「遅いよ！もっと早く来てよ！」
と言ってきたんです！！！
はあああーーーーーッッ！！！
ナニ言ってんのこの女！！！
ってすごいムカついたけど
私は、親が毒親で頼れないし
離婚して1歳の子どもを1人で抱えて
生活してるし、
なんかあった時、頼りたいから
怒ったり断ったりできず、
そういうので、私はずっと
嫌な思いをしている。
結局、知らない独身男の車に
私と1歳の娘が乗って
気を使って無理してしゃべって、
なんでこんなことしてんの？
早く帰りたいと思っていた。
我慢すればするほど
相手は調子に乗って、
さらに私を利用してくる。
その他にも田舎の人間関係が嫌で
引っ越したんだけど
引っ越した初日に
家の前で子どもを遊ばせてたら
子ども連れの女に声かけられて
結局、宗教の勧誘で、
こっちの情報を根掘り葉掘り聞かれて、
その女が着た捨てるような
毛玉のついた汚い安い服を私にあげると
言ってきて、
しかもその女、私より小さいから
服も小さいのに！
バックも安い汚い捨てるようなのを
私にあげると言って持ってきて
私に物をあげて、貸しを作って
私が断れないようにしてるのだ。
角田美代子みたいに。
他にも「花火しよう！」と言って
花火一式用意して、やっていいよ！と
私の子どもにやらせて恩を売る。
初日に、私と娘の名前をフルネームで
漢字まで聞いてくるし、
何階の何号室かとか、プライベートなこと
を根掘り葉掘り聞いて
次の日に、自分の子どもに
「〇〇ちゃん、遊ぼーーーッ！！！」と
大声でうちの子どもの名前を呼ばせて
自分の所に来るようにさせる。
それで何回も会ってしまったんだけど、
もう嫌だなと思って
外で名前呼ばれても無視するようにして
買い物に行く時も、その女に会わないように
ビクビクして警戒して
他にも、娘が小学校に行ってないと
通報されたりして、その場所にいるのが
本当に嫌になったので
1年も住んでないけど引っ越した。
そういうことを思い出したという話。
毒親育ちは、毒親から離れても
他の人から利用されて
親が頼れないというので
断れないし、
さらに利用されて
危ない思いをするし、
だから親が頼れる人と
親が毒親で親ガチャ失敗な人とは、
その後の人生も
嫌な思いや危険な思いをする率が高いし、
親が普通で頼れる人がうらやましいし
妬ましいし
私からすれば、なんでもそうだけど
親が頼れるんだから、
それでいいじゃん！って思っちゃう。
親が頼れる人には
親ガチャの人の気持ちなんて
一生わからないだろうし、
もうわかってもらおうとも
思わないけど。