スーパーの品出しをやっていた時

 

大学生のバイトの男からいじめられたり

フリーターの女とか、上司の男や

パートのジジイから毎日嫌な思いを

させられて

 

辞めたかったけど、辞めれなかった。

 

お金とかじゃなくて、私は毒親育ちだから

 

辞めたらいけないと勝手に思ってて

 

誰に我慢しろと言われたわけでもないのに

我慢して続けて、

 

もう限界!と思ったけど、

それで辞めようとは思わなかった。

 

どうしたら

続けられるのか?と思った。

 

そして

「無になろう」と思った。

 

感情をなくして、無になれば

 

なにをされても、なにを言われても、

 

気にならないし、

 

嫌だと思わないし、悩むこともないし、

 

そしたら、続けられる。

 

だから感情をなくして

無になればいいんだと思った。

 

今まで感じたことのない感情だった。

 

別に、毒親と関わってないし、

 

しかも父親が私の保険をかけてて、

 

それが満期になって100万入るから

取りに行けと言われて、

 

それまで母親もそうだけど

父親とも関わってなくて

 

連絡先も言ってなくて

 

父親はなんかで調べて

私の住所を知って連絡してきた。

 

それで100万円入ったから

辞めてもいいのに、辞めれなかった。

 

多分危ない状況だったと思う。

 

その100万円と働いたお金で

娘とディズニーランドにクソ暑い日に

いきなり「今日行くよ!」と言って

行ったり

そのディズニーランドで

私は娘にすごい怒ってたり

 

熱海に行ったり、遅くなって

行きたかった所に行けなくて

娘にすごい怒ってたり、

 

もう1回リベンジしたり、

 

ゲーセンのユーホーキャッチャーで

10万くらい使ったり

 

銭湯とか私行かないんだけど、行ったり

映画見に行ったり、カラオケに行ったり

欲しい物買ったりしてたら

あっという間に100万使ったし、

 

でも使わないと、仕事続けられないと

思ってたから

仕事続けるために、お金使ってストレス

発散してた。

 

そしたら、そのスーパーが閉店することに

なって

 

私は「ヨッシャー!!」と

心の中でガッツポーズした。

 

自分から「辞めたい」と言えないから

辞めれなかったし、

 

だから閉店だったら、言わなくても

辞められる。

 

店長から閉店の報告があった時

泣いてる従業員の人もいて

 

私は、えっ!マジ?!って思った。

 

それもパワハラだと思うけど

その日私は仕事休みなのに

 

閉店の報告を店長から聞くというのだけで

朝の8時に来るよう上司に言われ

 

私はいつも遅番なんだけど

早起きして、5分話を聞くためだけに

行って、

 

その後、娘を呼んで、もう行かなくていい

祝杯をガストであげた。

 

そのスーパーの閉店は

神様からのプレゼントだと思った。

 

私がこれ以上続けたら壊れてしまうから

 

閉店というプレゼントをくれた。

 

私が自分から「辞める」と言えないから。